掲載日:2025年11月18日
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国連安保理は11月17日、トランプ大統領の20項目平和計画に基づくガザ停戦と今後の暫定統治に関する米国の決議案を賛成13、反対ゼロで採択した。中国と独自の決議案を出していたロシアは棄権した。停戦が発効してから約40日、ガザでは不安定ながらも停戦がおおむね維持されている。こうした中で米国主導の安保理決議が成立したことは、ガザ停戦を重視してきたトランプ政権にとって大きな外交的勝利といえる。・・・