掲載日:2025年09月10日
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レバノン内閣は9月5日、レバノン国軍からヒズブッラー非武装化案を受け取り、これを議論した。閣議後、内閣はこの提案を歓迎する声明を発した。ただし、この提案には、国軍の能力の限定性を理由に実施のタイムラインは示されていなかったと報じられているほか、ヒズブッラーはこれを断固拒否する姿勢を示している。ヒズブッラー・イスラエル衝突、シリア・アサド政権の崩壊、イスラエルのイラン攻撃といった直近の展開はヒズブッラーに大きな打撃を与え、政府によるヒズブッラーの非武装化要求という新たな動きを生み出している。・・・