掲載日:2025年08月31日

中東研ニューズリポート

イエメン:イスラエルの攻撃でフーシー派首相らが死亡

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 イエメンのフーシー派の大統領府が8月30日に声明を発出し、同派が主導する「変革と建設政府」(以下、政府)のアフマド・ガーリブ・ラフウィー首相が、他の閣僚らとともに死亡したと発表した。8月28日に首相らが参加する政府の定例ワークショップが開催されていた時に、イスラエルが攻撃したとのこと。同派の最高政治評議会マシャート議長(大統領)は、ムハンマド・ミフターフ第一副首相を暫定首相に任命、また自身のSNS(テレグラム)に「我々は必ず復讐」すると投稿した。・・・

執筆者

近藤 重人

地域・テーマ

イスラエル, イエメン

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