掲載日:2024年10月01日

中東研ニューズリポート

サウジアラビア:パレスチナ問題に対する態度の硬化

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 サウジアラビアがパレスチナ問題に対する態度を硬化させている。同国のムハンマド皇太子は昨年10月7日のハマースによるイスラエル攻撃以降も、イスラエルとの国交正常化の可能性に含みを持たせてきたが、今年9月18日にはパレスチナ国家樹立が条件であると明言した。本レポートでは、最新の報道・動向も踏まえつつ、この態度の変化とその真意について考察したい。・・・

執筆者

近藤 重人

地域・テーマ

イスラエル, パレスチナ, サウジアラビア, 湾岸・GCC

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