掲載日:2024年08月06日
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イラクのシーア派民兵は、7月に入ってから約半年ぶりに対米攻撃を再開させており(吉岡明子「イラク:駐留米軍と民兵との衝突が再開」中東研ニューズリポート2024.08.05参照)、8月5日にもアンバール県のアイン・アサド基地を攻撃して米軍に複数名の負傷者を発生させている。その一方で、対米攻撃を控えていた期間には、無人機による対イスラエル攻撃を活発化させていた。そして6月ごろからは、同様に対イスラエル攻撃を実施するイエメンのフーシー派と共同戦線を構築するようになっていることが特筆される。・・・