掲載日:2024年07月22日

中東研ニューズリポート

国際司法裁、イスラエルの占領を違法とする勧告的意見

こちらの資料は準会員以上の限定となっております。

占領終結や入植者の撤去を主張


 国際司法裁判所(ICJ)は7月19日、東エルサレム、ヨルダン川西岸、ガザ地区に対する1967年以来のイスラエルによる占領は国際法違反であり、可及的速やかに終わらせるべきであるとの勧告的意見を出した。勧告的意見に法的な拘束力はないが、ICJは入植活動や土地の接収、事実上の併合など広範な問題で違法性を指摘している。・・・

執筆者

立山 良司

カテゴリー

政治

地域・テーマ

イスラエル, パレスチナ

URL