掲載日:2024年05月17日

中東研ニューズリポート

アラブ連盟:第33回首脳会議でパレスチナ問題への団結を確認

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アラブ連盟は5月16日に第33回首脳会議をバハレーンで開催し、ガザ情勢を中心に議論を行った。22の加盟国・地域から首脳・外相級が出席し、最終宣言として「マナーマ宣言」を発出するとともに、ガザ侵略への非難声明も発表した。現在、イスラエルがガザ南部のラファフに地上軍を展開し、民間人の犠牲が拡大するなかで、アラブ諸国は一致してこの状況に歯止めをかけられるかどうかが問われている。

執筆者

堀拔 功二

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