掲載日:2024年02月28日

中東研ニューズリポート

ドバイ:ソーラーの発電比率が1割超え、コスト低下も続く

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 中東経済専門誌MEESによると、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイ首長国で発電量に占めるソーラー発電の比率が2023年に初めて1割を超え、11%に達した。UAEの連邦政府が2050年にカーボン・ニュートラルを達成することをめざしているのにあわせ、ドバイ政府も「クリーン・エネルギー戦略2050」を推進している。人口の増加につれてドバイの電力消費は増えているが、世界最大級のソーラー発電施設の集積地であるムハンマド・ビン・ラーシド・アール・マクトゥーム(略称MBR)ソーラーパークの能力拡大に伴って、電源別ではソーラー(大部分は太陽光、一部は太陽熱)発電の比率が上昇しつつある。・・・

執筆者

脇 祐三

カテゴリー

エネルギー

地域・テーマ

UAE, 湾岸・GCC

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