首脳会談で戦略的パートナーシップ構築に合意
パレスチナ自治政府のアッバース大統領は6月13日から4日間、6年ぶりに北京を公式訪問した。新華社通信やパレスチナのWAFA通信によると、14日に習近平国家主席と会談し、両首脳は戦略的パートナーシップの構築に合意した。また習主席は、自国が主導的な立場にある上海協力機構(SCO)の対話パートナーの地位をパレスチナに与えるよう他の加盟国に働きかけることを約束したという。サウジアラビアが今年3月、SCOの対話パートナーになるなど、このところ中東諸国とSCOとの関係が拡大している。・・・