掲載日:2023年06月16日
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6月15日(現地時間)、イランのライースィー大統領は、ベネズエラに始まりニカラグア、キューバと続いた中南米3カ国の歴訪を終え、キューバの首都ハバナからテヘランへと旅立った。いずれも米国の制裁下にある今回の訪問先の3国において、ライースィー大統領と各国首脳は相互協力を促進することで一致した。ライースィー大統領は2021年8月に就任して以降、米国による制裁下でも経済発展を実現すべく、近隣諸国との「経済外交」に注力すると宣言していたが、ライースィー大統領の外遊先は、昨今では東南アジア(インドネシア)や今回の中南米諸国まで拡大されている。・・・