掲載日:2022年10月12日

中東研ニューズリポート

レバノンとイスラエル:EEZ境界画定で合意

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 レバノンとイスラエルは10月11日、両国間の排他的経済水域(EEZ)の境界画定に合意した。いつ正式調印されるかまだ不明だが、仲介にあたったバイデン米大統領は「中東における歴史的なブレークスルー」と合意を称賛した。両国間に国交はないが、東地中海での天然ガス資源の開発が注目され始めた2010年代初頭から、EEZ境界のあり方が問題になっていた。ガス田開発が進めば深刻な経済危機に苦しんでいるレバノンにとっては大きな救いとなり、ヒズボッラーも合意を受け入れる意向を示している。・・・

執筆者

立山 良司

カテゴリー

政治, エネルギー

地域・テーマ

イスラエル, レバノン, 東地中海

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