掲載日:2022年09月28日

中東研ニューズリポート

サウジアラビア:ムハンマド皇太子が首相に就任

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 サウジアラビアのサルマーン国王は9月27日、勅令を発出し、息子のムハンマド皇太子を首相に任命し、自らは首相の座から退くこととなった。同国の統治基本法第56条には「国王が首相」と定められており、今回の措置はその「例外」であるとのことである。また、ムハンマド皇太子が2015年1月以来担ってきた国防相の座は、同皇太子の同腹の弟でこれまで副国防相を務めてきたハーリドが引き継ぐことになった。・・・

執筆者

近藤 重人

カテゴリー

政治

地域・テーマ

サウジアラビア, 湾岸・GCC

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