掲載日:2022年07月05日

中東研ニューズリポート

リビア東部トブルクでの代表議会焼き討ち事件を巡る動向

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 7月1日(金)夜、リビア東部のエジプトとの国境に近い港町トブルクにおいて暴徒化したデモ隊が代表議会の敷地の塀を建設機械で壊して乱入し、持ち出した書類などを焼くとともに建物に放火した。デモ隊は昨年12月に予定されていたが延期され、未だに実施の目途が立たない大統領・議会選挙の早期実施や東西対立が解決できず、政治及び経済の停滞をもたらしている政治指導者の責任を問い、退陣を求めた。・・・

執筆者

大先 一正

カテゴリー

政治, 治安・テロ

地域・テーマ

リビア, 北アフリカ

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