掲載日:2022年02月16日

中東研ニューズリポート

イラン:中国との経済関係への関心が高まる

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 ウィーンでの核協議が大詰めを迎えるなか、イランでは中国との「25カ年長期協力協定」の発効を受け、中国との経済関係への関心も高まっている。そのような中、2月15日、イラン・中国合同商工会議所の会頭を務めるマジード・レザー・ハリーリー(以下、ハリリ)氏は、メフル通信とのインタビューにこたえ、イランと中国の経済関係の現状について語った。ハリリ氏はインタビューにおいて、「制裁の解除はイランの対中貿易にも確実に資する」と断言する一方、「今後とも可能な限りで中国との経済関係を維持し、その拡大を目指していく」との方針を語っている。・・・

執筆者

坂梨 祥

カテゴリー

政治, 経済, エネルギー

地域・テーマ

イラン, 日本・東アジア

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