掲載日:2021年11月29日
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11月29日の核交渉再開に向け、総勢40名近いイランの代表団が、27日にウィーン入りした。代表団には制裁解除にまつわる実務を担う次官クラスの官僚(注1)が数多く含まれ、イランが制裁解除の実現を真剣に目指していることが「一目でわかる」布陣となっている。代表団を率いるバーゲリー・キャニー外務次官は、28日にはまずロシアおよび中国の交渉担当者と三者会談を行い、次いでEUのモラ対外活動庁事務次長と協議を行った。・・・