掲載日:2021年07月27日

中東研ニューズリポート

イラク:首相訪米と米軍戦闘部隊撤退の意味

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 イラクのカーズィミ首相が米国を訪問しており、7月26日にバイデン米大統領と会談した。首相の訪米は2020年8月以来、約1年ぶりだが、バイデン政権発足後は初である。石油相、外相、貿易相、文化相なども随行した。二国間関係の強化や米国による対イラク支援の継続などを協議する第4回戦略対話も実施された。今回の首脳会談では、バイデン大統領が、米軍駐留問題について「イラクにおける我々の役割は、訓練や支援を続けることだ。・・・

執筆者

吉岡 明子

カテゴリー

政治

地域・テーマ

イラク, 米国・カナダ

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