掲載日:2021年05月25日

中東研ニューズリポート

エジプト:議会がArab Investment Bank民営化を承認

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 エジプト議会が、国営銀行Arab Investment Bank(AIB、本店カイロ)の経営権を、エジプトの民間投資銀行EFG Hermesが取得することを承認した。EFG Hermesのホームページによれば、同行はエジプトのソブリン・ウエルス・ファンド(TSFE)と共に、AIBの第三者割当増資に応じて経営権を獲得する。増資額は38億エジプトポンド(2億4300万ドル)で、増資後の株式保有比率はEFG Hermesが51%、TSFEが25%となる。エジプト中央銀行の認可が、民営化後の新銀行運営の条件となる。・・・

執筆者

九門 康之

カテゴリー

経済

地域・テーマ

エジプト, 北アフリカ

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