掲載日:2021年05月06日
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分断状態が続くキプロスの和平をめぐり、スイスのジュネーブで開かれていた国連の非公式関係国会合が4月29日に終了した。南北キプロスの立場の違いは大きく、協議は物別れに終わった。国連のグテーレス事務総長は、「キプロス問題解決に向けた和平交渉再開に必要な共通点を見いだせなかった」と述べた。会合には南北キプロス両首脳のほかに、キプロスの独立を保障する役割を担う英国、トルコ、ギリシャの外相が出席した。・・・