掲載日:2021年04月26日
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4月24日、シリア沖で石油タンカーが攻撃を受け火災が発生し、乗組員2名を含む3名が死亡したと報じられた事件について、その詳細が徐々に明らかになってきた。
様々な報道によれば、攻撃を受けたタンカーは「Wisdom」という名のパナマ籍の船舶であり、船主はレバノンとされている。Wisdomはシリアのバニヤス製油所の沖合において、イランの大型タンカー(VLCC)「Arman 114」が運搬してきたイラン産原油の荷下ろしに関わっていたという。・・・