掲載日:2021年04月02日
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2021年4月1日、石油輸出機構(OPEC)と非OPECの第15回閣僚級会合(OPECプラス)がウェブ会議の形式で開催され、現在実施している協調減産について、5月から7月に減産幅を段階的に緩和することが決定された。OPECプラスは毎月の閣僚級会合で翌月の生産量を協議する仕組みを継続し、各月日量50万バレル(b/d)以下の調整を行うとしている。前回(2021年3月)の会合においてOPECプラスは減産緩和に慎重な姿勢を示したが、今回は需要回復への対応を重視したものと考えられる。・・・