2021年04月23日

イベント

2021年度第2回情勢分析報告会

テーマ及び講演者

報告演題:「イスラエルの内政・対イラン政策とパレスチナ選挙の動向」
報告者: 立山 良司 当研究所 客員研究員

報告演題:「サウジアラビアの気候変動外交―産油国としての利益と皇太子の思惑」
報告者: 近藤 重人 当センター 主任研究員

日時

2021年5月26日(水)14:00~16:00

場所

オンライン開催(Zoomウェビナー)
 拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。

 さて、2021年度第2回情勢分析報告会では、まず前半で、防衛大学校名誉教授、及び当研究所客員研究員の立山良司様より「イスラエルの内政・対イラン政策とパレスチナ選挙の動向」と題してご報告頂きます。2年間で4回目の国会選挙を経てもイスラエル内政は方向が定まらず、連立政権樹立協議の行方は混沌としています。そうした中、船舶への相互攻撃などイランとの対立は激化しており、米・イラン核交渉への悪影響が懸念されています。一方、パレスチナ占領地では5月に議会選挙が、7月に大統領選挙が予定されており、実現すればパレスチナ情勢の今後を大きく左右します。報告では相互に関係しているこの3つの問題を分析します。

 そして後半におきましては、当センター主任研究員の近藤重人より「サウジアラビアの気候変動外交―産油国としての利益と皇太子の思惑」と題してご報告致します。最近の国際社会における気候変動問題の優先課題化に伴い、サウジアラビアは炭素循環経済やグリーン構想など新たな概念や構想を発表し、それに積極的に対応する姿勢を示しています。こうした概念や構想の裏で産油国であるサウジアラビアが追求しようとしている利益は何なのか、また皇太子が今この問題に積極姿勢を示している背景は何なのか、報告ではこの2点を中心に同国の現在の政治・経済情勢を分析します。

 ご多忙中とは存じますが、何卒ご出席賜りますようご案内申し上げます。

 なお、前回よりお申し込み方法を少々変更致しております。参加人数の把握とシステムトラブル回避のため、大変お手数ではございますが、なるべくご出席者ご本人による登録にご協力をお願い申し上げます。
① ご出席の方は、下方にございますお申し込み用ボタンより、2021年5月24日(月)までにお申し込み下さい。
② 開催前日に事務局からZoomの視聴用URL(およびウェビナーID)と資料を、ご出席者にお送り致します。
③ 当日は視聴用URLにアクセスの上ご参加下さい。

 非会員の方は本ページ下の非会員様用ボタン、またはメール(webinar@jime.ieej.or.jp)にてお問い合わせください。(5月19日15:00まで)
                                        敬具

募集開始日時

2021年04月23日

申し込み締め切り

2021年05月24日

料金

特別会員: 無料
普通会員・準会員: 無料
非会員: 6,000円

定員

200名

備考

※お申込期限は2021年5月24日15:00です。
※非会員様のお申込期限は5月19日15:00です。
※内容に変更がある場合にはこちらのサイトでお知らせ致します。

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