2020年08月14日

イベント

2020年度第4回情勢分析報告会

テーマ及び講演者

報告演題:「UAE・イスラエル外交関係正常化と中東情勢への影響」
報告者:  日本エネルギー経済研究所 中東研究センター 主任研究員 堀拔 功二
コメント: 日本エネルギー経済研究所 客員研究員 立山 良司
      日本エネルギー経済研究所 中東研究センター 主任研究員 近藤 重人

日時

2020年8月18日(火)14:00~15:30

場所

オンライン開催(Zoomウェビナー)
 拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。

 この度、米国のトランプ大統領、イスラエルのネタニヤフ首相、UAEのムハンマド・アブダビ皇太子が、UAE・イスラエル間の外交関係の完全な正常化について合意したことをうけて、急遽、情勢分析報告会を開催することといたしました。

 両国はこれまで、パレスチナ問題をめぐる対立から、正式な外交関係を樹立してきませんでしたが、既に対イラン封じ込め戦略では事実上の協力関係にあり、それが今回の合意によって一層公然なものになると思われます。他方で、UAEは関係正常化そのものよりも、同合意がイスラエルによるパレスチナ領の併合を阻止した点を第一に強調しており、その点は関係正常化を強調する米国やイスラエルと立場が異なっています。

 本報告会ではこのような問題意識のもと、UAEとイスラエルの双方が、なぜ今回の外交関係の正常化に踏み出したのか、その背景や思惑を検討いたします。そして、この合意に対する周辺アラブ諸国や国際社会の反応についても検討した上で、今後の中東情勢への影響についても展望いたします。ご多忙中とは存じますが、何卒ご参加賜りますよう、ご案内申し上げます。ご出席の方は下方にございますお申し込み用ボタンより、2020年8月17日(月)までにお申し込み下さい。

                                    敬具

募集開始日時

2020年08月14日

申し込み締め切り

2020年08月17日

定員

200名

備考

※お申込期限は2020年8月17日15:00です。
このイベントは会員様限定です。

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