2023年12月22日

イベント

【ハイブリッド開催(会場参加申し込み・弊所会議室)】2023年度第7回情勢分析報告会

テーマ及び講演者

報告演題:「COP28と中東エネルギー動向」
報告者: 柳沢 崇文 当研究所 主任研究員

報告演題:「イラクの最新動向―スーダーニ政権発足から1年―」
報告者: 吉岡 明子 当センター 研究主幹

日時

2024年1月26日(金)14:00~16:00

場所

日本エネルギー経済研究所11階Room1(先着25名様)
 弊所住所 東京都中央区勝どき1-13-1 イヌイビル・カチドキ11階
 地図はこちら 
拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。

 さて、2023年度第7回情勢分析報告会では、まず前半で、当研究所主任研究員の柳沢崇文より「COP28と中東エネルギー動向」と題してご報告致します。2023年11~12月にかけてUAEにおいて国連気候変動枠組条約第28回締約国会議(COP28)が開催されました。本報告では、パリ協定下で初となるグローバルストックテイク(GST)が行われたCOP28において、大きな焦点となった化石燃料の取扱いを中心に、再エネ・原子力・CCUS・水素を含む低排出技術やメタン排出規制の取扱い、また前回COP27(エジプト)にて設立が合意された「損失と損害」のための基金の運用などに関して、議論と結果を整理します。また議長国UAEをはじめとする中東諸国の立ち位置やエネルギーに関する動向にも触れた上で、アゼルバイジャンにて開催予定のCOP29に向けた議論の展望も行います。

 そして後半におきましては、当センター研究主幹の吉岡明子より「イラクの最新動向―スーダーニ政権発足から1年―」と題してご報告致します。イラクでムハンマド・スーダーニ政権が発足して1年と少しが過ぎました。この間に予算法や選挙法など重要法案が成立し、好調な石油収入や治安の安定化を背景に政権は新たな経済プロジェクトにも取り組もうとしています。しかし、クルディスタン地域政府との石油輸出問題など長年の懸案には未だ解決の目途が立っておらず、10月に発生したガザ紛争はイラクの安定化にも少なからず影響を与えています。また、10年ぶりに実施された県議会選挙を受けて各地では県知事ポストを狙った政争が過熱することが予想されます。本報告ではこうしたイラクの最新情勢についてご報告いたします。

 ご多忙中とは存じますが、何卒ご出席賜りますようご案内申し上げます。

ご出席の方は、下方にございますお申し込み用ボタンより、2024年1月19日(金)までにお申し込み下さい。
★先着順とさせていただき、定員(25名)に達し次第受付を終了致します。


なお、参加人数の把握とシステムトラブル回避のため、大変お手数ではございますが、なるべくご出席者ご本人による登録にご協力をお願い申し上げます。             
                                                   敬具                              

募集開始日時

2023年12月22日

申し込み締め切り

2024年01月19日

料金

特別会員: 無料
普通会員・準会員: 無料
非会員: 6,000円

定員

25名

備考

※会員様は無料でご参加頂けます。
 非会員様は有料となります。
※お申し込みは先着順とさせていただき、定員(25名)に達し次第受付を終了致します。
※詳細に変更がございました場合は本ページにてお知らせ致します。

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