2021年12月08日

イベント

2021年度第7回情勢分析報告会

テーマ及び講演者

報告演題:「ウラー合意後の湾岸情勢:緊張緩和の進展と新たな対立の表面化」
報告者: 堀拔 功二 当センター 主任研究員

報告演題:「アブラハム合意後のヨルダン情勢」
報告者: 渡邊 駿 当センター 専門研究員

日時

2022年1月25日(火)14:00~16:00

場所

オンライン開催(Zoomウェビナー)
 拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。

 さて、2021年度第7回情勢分析報告会では、まず前半で、当センター 主任研究員の堀拔功二より「ウラー合意後の湾岸情勢:緊張緩和の進展と新たな対立の表面化」と題してご報告致します。2021年1月に対カタル断交が解除された後、湾岸情勢は緊張緩和の時代を迎えています。サウジアラビアやUAEはこれまで対立してきたイランやトルコとの対話を始め、関係改善が進みつつあります。その一方で、両国間では新たな経済競争が始まり、また、イエメン内戦やイラン核問題をめぐる地域情勢の不透明感が残っています。本報告では、ウラー合意後の湾岸情勢を分析し、今後の見通しを占います。

 そして後半におきましては、当センター 専門研究員の渡邊駿より「アブラハム合意後のヨルダン情勢」と題してご報告致します。2020年のアブラハム合意は中東域内でのヨルダンの外交的地位を低下させ、ヨルダンと米国、イスラエルの関係を悪化させることとなりました。一方、2021年5月のガザ戦争は中東和平協議におけるヨルダンの存在感を示す出来事となったほか、米国・イスラエルの政権交代により、外交関係も改善に向かっています。本報告では、このような変化の中にあるヨルダンが今後の中東地域秩序において果たしうる役割、およびヨルダン国内の安定性を検討します。

 ご多忙中とは存じますが、何卒ご出席賜りますようご案内申し上げます。

 参加人数の把握とシステムトラブル回避のため、大変お手数ではございますが、なるべくご出席者ご本人による登録にご協力をお願い申し上げます。
① ご出席の方は、下方にございますお申し込み用ボタンより、2022年1月18日(火)15時までにお申し込み下さい。
② 開催前日に事務局からZoomの視聴用URL(およびウェビナーID)と資料を、ご出席者にお送り致します。
③ 当日は視聴用URLにアクセスの上ご参加下さい。

 非会員の方は本ページ下の非会員様用ボタン、またはメール(webinar@jime.ieej.or.jp)にてお問い合わせください。
                                        敬具

募集開始日時

2021年12月08日

申し込み締め切り

2022年01月18日

料金

特別会員: 無料
普通会員・準会員: 無料
非会員: 6,000円

定員

200名

備考

※お申込期限は2022年1月18日15:00です。
※内容に変更がある場合にはこちらのサイトでお知らせ致します。
※お申し込みが完了致しましたら、お申し込み完了の旨がシステムより自動送信されます。万が一メールが届かない場合はお手数ですが、 webinar@jime.ieej.or.jp までお問い合わせ頂けますようどうぞ宜しくお願い申し上げます。

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