研究者紹介
学生時代にはクウェートに11カ月間留学し、高校生の頃に読んだ沢木耕太郎氏の『深夜特急』にあこがれて、エジプト、トルコ、イスラエル、モロッコなどにバックパック旅行にでかけました。
現在のエネ研・中東研究センターの前身である中東経済研究所に勤務していた時、イラク戦争が発生しました。イラクのニュースが世界中を駆け巡る中、日本にはイラク研究者が少ないから、ということで、新米研究員だった私はイラク担当ということになり、現在に至っています。イラクを研究対象としつつも、治安上の問題もあってなかなかバグダードには行くことができなかったので、2012年に、比較的安全そうな北部の都市エルビルに行ってみることにしました。ところが、イラクを訪れたつもりが、そこは「クルディスタン」というまるで別の国のような様相。この時の驚きが、その後、イラク研究と並んでクルド研究に取り組んでいくきっかけとなりました。2012年の2回のエルビル現地調査の感想は、『月刊みんぱく』の「フィールドで考える」 (別ウィンドウで開きます)というコーナーのコラムに書かせて頂いています。
また、これまでに拓殖大学、秋田大学、青山学院大学、武蔵野大学でも中東に関する講義を担当してきました。
メールアドレス:akiko.yoshioka[at]jime.ieej.or.jp [at]を@へ変更して下さい
経歴
- 2023 千葉大学 博士号(公共学)取得
- 2018 日本エネルギー経済研究所 中東研究センター 研究主幹(現職)
- 2013 日本エネルギー経済研究所 中東研究センター 主任研究員
- 2007 Gulf Research Center 客員研究員
- 2005 (財)日本エネルギー経済研究所 中東研究センター 研究員
- 1999 財団法人中東経済研究所入所
- 1999 大阪外国語大学 外国語学部地域 文化学科 中東地域文化専攻卒業
主な業績
- 業績共著『Governance without Government in the MENA Region State, Non-State Actors and Evolving Paradigms』(Moosa Elayah ed., Springer, 2026)
- 論文論文「スーダーニ政権期イラクの経済外交 -各国との経済協力の展開とその背景-」(エネ研・中東研究センター, 2025)
- 論文論文「(博士論文)現代イラクのハイブリッド・ガバナンス:脆弱国家の政治秩序と非国家主体の役割」(千葉大学, 2025)
- 業績共著『クルド問題 : 非国家主体の可能性と限界』(今井宏平編, 岩波書店, 2022)
- 業績共著『Iraq since the Invasion: People and Politics in a State of Conflict』(Keiko Sakai, Philip Marflee ed., Routledge, 2020)
最近のメディア露出
2026/07/27
Web
「イラクの代替石油輸出ルートは なぜ機能しないのか」 ※英語版はWhy Iraqʼs Alternative Oil Export Routes Do Not Function
日本エネルギー経済研究所 先読みエネルギー問題
2026/01/21
Web
"Hybrid Governance with Armed Non-State Actors in a Fragile State: The Case of Iraq and the Kurdistan Region," ※オープンア クセスは Springer Nature Link
Moosa Elayah ed., Governance without Government in the MENA Region State, Non-State Actors and Evolving Paradigms, Springer
2025/10/27
Web
Future Energy Landscape - Global Energy Agenda - Iraq’s Resumption of Crude Exports to Turkey — Whose Oil is it?
IEEJ Publication