幼少期の海外生活の経験から、外国の文化に関心を持ち、よりニッチな世界を知りたいとの思いで、大学ではペルシア語を専攻しました。しかし、日本から見えればニッチなイランも中東の中では大国として、文化的にも政治的にも影響力があることを知りました。イラン核合意(JCPOA)締結後の2016年よりUAEに渡り、政府系金融機関においてインフラや石油・ガスを中心としたプロジェクトに関連する情勢分析に従事。その後、中東に特化した欧州系法律事務所にて、現地の法令や慣習に則って行政機関との交渉等において、多数の日本企業の代理業務を担当しました。
2022年10月より日本エネルギー経済研究所中東研究センターに入所。2016年より6年間UAEのドバイに居を構え、東はパキスタン、西はエジプト、南はイエメン、北はイランまでの16か国の政治・経済およびインフラ等プロジェクトの調査を含む情勢分析に従事しました。
2013年に東京外国語大学外国語学部南・西アジア課程ペルシア語学科卒業。