研究者紹介
現代イラン政治を専門としています。豊かな歴史を持つイランという国は、今日ではイスラームという宗教に根差すとされる政治体制の下に置かれています。21世紀の今日において宗教によって統治を正当化する体制がどのような政治運営を行っているか、そしてイラン社会はこの体制にどのように対応しようとしているか、ということに関心を持っています。
大学院で国際関係論と中東イスラーム研究を修め、その後イランの首都テヘランの日本大使館において専門調査員として2年ほど勤務しました。イランでの勤務経験は様々な驚きの連続で、イランという国の政治、社会、経済など様々な側面を理解するにあたり、安易な決めつけは通用しないということを繰り返し学びました。
日本エネルギー経済研究所中東研究センターではイランの政治に加え経済・エネルギーに関する調査研究業務にも携わり、イランおよびイランを取り巻く国際情勢の多角的な分析に努めてきました。今日のイラン情勢をめぐっては、これまでのイランとの関わりに基づき短い論考 (別ウィンドウで開きます)をまとめ、これまでに、学習院大学、東京外国語大学、大妻女子大学などで、イランや中東地域に関する講義を担当してきました。
経歴
- 2024 - 日本エネルギー経済研究所中東研究センター長
- 2008 Gulf Research Center客員研究員
- 2005 日本エネルギー経済研究所中東研究センター入所
- 2005 東京大学大学院総合文化研究科国際社会科学専攻博士課程単位取得満期退学
- 2000-2002 在イラン日本大使館専門調査員
- 1999 英国ダーラム大学中東イスラーム研究センター修士号取得
- 1997 東京大学大学院総合文化研究科国際社会科学専攻修士号取得
主な業績
- 業績共著『「アメリカの戦争」と世界危機』(三牧聖子編, 岩波書店, 2026)
- 業績共著『大転換期の国際エネルギー秩序』(小山堅・小林良和編, エネルギーフォーラム, 2026)
- 業績共著『シリア・レバノン・イラク・イラン』(中村覚編,ミネルヴァ書房, 2021)
- 論文論文「第2次トランプ政権とイラン――対米協議を通じた正当性の追求――」(CISTEC Journal, 2025)
- 論文論文「イラン 自由を求める国民の闘い」(外交, 2023)
最近のメディア露出
2026/07/27
Web
「大転換期の国際エネルギー秩序:ホルムズ封鎖 が示した”エネルギー安定供給の脆さ”」 ※日本エネルギー経済研究所の小山堅専務理 事(当時)と出演
エネルギーフォーラムCh(YouTube)