SENIOR RESEARCHER · 主任研究員
藻谷 悠介
MOTANI Yusuke
担当: リビア / アルジェリア / エジプト / モロッコ / チュニジア
外部リンク
研究者紹介
大学に入学以降、宗教の万華鏡とも言われるレバント地域(シリア・レバノン・パレスチナ/イスラエル・ヨルダン)の歴史に興味を持ち、特に現代のレバントにおける混迷の淵源として、19世紀以降の宗教・社会の変容に注目するようになりました。研究を進める中で、1830年代にレバントを支配し、現地の政治・社会に大きな変化をもたらした「近代エジプトの父」ムハンマド・アリーに関心が移り、彼によるレバントの支配について大学院で研究してきました。2025年に博士号を取得した後は、ムハンマド・アリー朝下エジプトに軸足を移し、近代化や植民地化をキーワードに、近現代における北アフリカと中東を跨いだ政治・社会制度の波及や交通・通信の進展を研究しています。
2026年4月に日本エネルギー経済研究所に入所し、リビアをはじめとする北アフリカ諸国の政治・経済・エネルギーについて調査・分析しています。これまでのキャリアを生かし、歴史や文化、宗教の知識も踏まえた厚みのある考察を心がけています。また、群馬県立女子大学、法政大学、新潟県立大学、成蹊大学で中東地域の歴史や文化、宗教に関する講義を担当し、知識とプレゼン技術のアップデートに努めてきました。
経歴
- 2026 - JIME 中東研究センター 主任研究員(現職)
- 2026 - 早稲田大学総合人文科学研究センター 招聘研究員
- 2025-2026 早稲田大学文学学術院 次席研究員
- 2021-2025 大阪大学大学院人文学研究科 特任研究員
- 2016-2023 東京大学大学院人文社会系研究科 博士課程
- 2014-2016 東京大学大学院人文社会系研究科 修士課程
- 2012-2014 東京大学文学部
主な業績
- 論文論文「(博士論文)ムハンマド・アリー政権によるシリア支配の研究」(東京大学, 2025)
- 論文論文「1830 年代エジプト統治下シリアの財務行政」(日本中東学会年報, 2023)
- 論文論文「ムハンマド・アリー占領期(1832~1840)のアレッポ高等協議会」(東洋学報, 2018)
- 論文論文「ムハンマド・アリーによるシリア統治に関する重要史料」(アジア・アフリカ言語文化研究, 2018)
- 業績共著『〈イスラームからつなぐ6〉思想と戦略』(山根聡編, 東京大学出版会, 2025)
- 業績共著『中東における旅行・観光の歴史的展開と現代の諸相』(近藤文哉編, SIAS, 2022)
最近のメディア露出
現在登録されていません。