MIDDLE EAST ANALYSIS · PUBLICATIONS · 中東研ニューズリポート
アルジェリア:半世紀ぶりとなる国外派兵を決定
10月26日、アルジェリアのテブーン大統領は隣国ニジェールへ国外派兵を決定した。アルジェリアは長く対外不干渉を国是としてきた国であり、公式の国外派兵は1973年の第四次中東戦争以来、実に半世紀ぶりである。派兵の背景には、ニジェール国内の情勢悪化という課題のみならず、同地域への進出を強めるリビア東部陣営やUAEに対するアルジェリアの危機感があると見られる。アルジェリアの大きな方針転換は、ニジェールなどサヘル諸国のみならず、北アフリカの情勢にも変化を及ぼす可能性がある。