中東分析・刊行物
リポート
サウジアラビア:ハーリド国防相のイラン訪問
サウジアラビアのハーリド国防相が4月17日にイランを訪問し、同国のハーメネイー最高指導者などと会談した。ムハンマド皇太子の同腹の弟であるハーリド国防相はサウジアラビアで実質的にナンバー3の実力者であり、2023年3月の国交正常化合意以降でサウジアラビアからイランへの最もハイレベルな訪問となった。・・・
リポート
イラク:スーダーニ首相が2025年11月の国政選挙に出馬表明
イラクのスーダーニ首相は4月16日、11月に予定されている国政選挙に出馬する意向を初めて公に示した。スレイマニヤのアメリカン大学で開催された第9回スレイマニ・フォーラムに出席してジャーナリストとの1対1のセッションに登壇し、出馬の意向を問われて「もちろん」と明言した。・・・
リポート
米・イラン:第2回協議は4月19日に予定
4月12日、米国のウィトコフ中東担当特使とイランのアラーグチー外相はオマーンにおいて、核問題をめぐる高官協議を実施した。協議の終了後、米国とイランはともに、協議は「前向きかつ建設的」なものであったと発表し、1週間後の4月19日に2回目の協議を実施することを明らかにした。・・・
リポート
マクロン仏大統領のエジプト訪問
マクロン仏大統領のエジプト訪問と首脳会談 4月6~8日、マクロン仏大統領はエジプトを公式訪問した。今般の訪問はマクロン大統領にとって4回目のエジプト訪問となる。・・・
リポート
米・イスラエル首脳会談:トランプ大統領、相互関税問題での優遇確約せず
ネタニヤフ首相、貿易赤字解消を約束したが イスラエルのネタニヤフ首相は4月7日、ホワイトハウスでトランプ大統領と会談した。トランプ政権発足後2回目となるネタニヤフ首相の突然の訪米は、トランプ大統領が4月2日にイスラエルへの17%を含む、約60カ国・地域に「相互関税」を課すことを発表した直後のハンガリー訪問中に決まった。それだけにネタニヤフ首相にとって、関税問題は最優先課題だったに違いない。しかしトランプ大統領から関税率の削減などについての言質をとることはできなかった模様だ。・・・
リポート
イラン:対米協議をオマーンで実施と発表
4月8日、イランのアラーグチー外相は自らのSNS(X)において、「イランと米国は土曜日(4月12日)にオマーンで間接協議を実施する」と発表した。同外相はまた、「これ(オマーンでの協議)はチャンスであるとともにテストである。ボールは米国側のコートにある」と発信した。・・・
リポート
トランプ関税、中東北アフリカ諸国への影響と注目点
4月2日、トランプ大統領が世界共通関税と相互関税を課す大統領令(トランプ関税)を発表した。中東北アフリカ諸国(MENA)への影響と今後の注目点について報告する。
リポート
OPECプラス、5月の減産緩和幅を3倍に拡大
2025年4月3日、OPEC(石油輸出国機構)プラス(以下OPEC+)8カ国(サウジアラビア、ロシア、イラク、UAE、クウェート、カザフスタン、アルジェリア、オマーン)は、オンライン会合を開催し、5月の減産緩和幅を当初計画の3倍にあたる日量41.1万バレル(b/d)とすることを決定した。また、生産目標を超過して生産した分を補償するための減産を実施することを再確認した。