リポート
イスラエル軍によるレバノン首都ベイルート南部郊外爆撃(7/30)
概要 7月30日(火)、イスラエル軍はレバノンの首都ベイルートの南部郊外ハーラ・ハーレク地区を爆撃した。レバノン国営通信の報道によるとこの爆撃により3人が死亡、74人が負傷した(一部報道では負傷者は86人)。CNNの報道によるとイスラエルは事前に米国にベイルート爆撃を通知していた。・・・
概要 7月30日(火)、イスラエル軍はレバノンの首都ベイルートの南部郊外ハーラ・ハーレク地区を爆撃した。レバノン国営通信の報道によるとこの爆撃により3人が死亡、74人が負傷した(一部報道では負傷者は86人)。CNNの報道によるとイスラエルは事前に米国にベイルート爆撃を通知していた。・・・
7月28日、イラン・イスラーム共和国第9代マスード・ペゼシュキアーン新大統領の認証式が開催された。ペゼシュキアーン新大統領は20分程度の短い演説を行い、イスラームの教義と革命のアイデンティティのもとで建設的に世界と対峙していく姿勢を表明した。また、公正な機会や資源の分配と国内の多様性を尊重すること、政府のガバナンス強化によって国民の信頼を取り戻すよう努力すると述べた。7月30日に開催予定の就任宣誓式で今後の政策などを含む所信演説が控えていることから、今回の演説は簡潔かつ抽象的な発言に留まっていた。一方、認証式ではハーメネーイ最高指導者による演説も行われ、国家の団結に加え、外交を強く意識した発言が見られた。・・・
UAE連邦控訴裁判所は7月21日、UAE国内で「デモの呼びかけ、暴動の扇動、抗議活動の助長」などを行った罪で、57名のバングラデシュ人被告に有罪判決を言い渡した。これらの被告は、7月19日にUAE各地で発生したバングラデシュ人による本国政府への抗議活動に参加した者で、翌日には検察が捜査の開始を発表していた。異例のスピード裁判の実施には、UAE政府の治安に対する断固とした姿勢が示されている。・・・
イエメンの武装勢力フーシー派は7月19日、イスラエルのテルアビブに対するドローン攻撃を実施した。この攻撃により1名が死亡し、10名が負傷した。フーシー派の攻撃に対して、イスラエル国防軍(IDF)は翌7月20日にイエメンのホデイダを報復攻撃し、6名が死亡、83名が負傷した。死亡したのは、すべてイエメン石油公社の社員であった。2023年10月にガザ戦争が勃発して以降、フーシー派はイスラエルへの攻撃を宣言しており、今回初めて攻撃を成功させた。これにより、地域の緊張は新たな局面に突入した。・・・
占領終結や入植者の撤去を主張 国際司法裁判所(ICJ)は7月19日、東エルサレム、ヨルダン川西岸、ガザ地区に対する1967年以来のイスラエルによる占領は国際法違反であり、可及的速やかに終わらせるべきであるとの勧告的意見を出した。勧告的意見に法的な拘束力はないが、ICJは入植活動や土地の接収、事実上の併合など広範な問題で違法性を指摘している。・・・
7月17日、週次の閣議を終えたイランのオウジー石油相は記者団に対して、ロシアから日量3億立方メートルのガスを輸入する計画を明らかにした。この計画は、6月26日にロシアのGazprom社と国営イランガス会社(NIGC)との間で締結されたガス供給に関する戦略的覚書に基づくものである。・・・
米共和党大会は7月15日、トランプ前大統領を大統領候補に、オハイオ州選出のバンス上院議員を副大統領候補に正式指名した。前者はその翌日にブルームバーグによるインタビューを受け、サウジアラビアについても多く言及した。本レポートでは彼らの発言を手がかりに、トランプ大統領候補が政権に返り咲いた場合の米国・サウジ関係について考察する。・・・
7月15日夜、オマーンの首都マスカトのワーディルカビール地区にて銃撃事件が発生し、少なくとも9名が死亡、28名以上が負傷する事態となった。翌16日にテロ組織イスラーム国(IS)が「オマーン」名義で犯行声明を発表。ISが敵視するシーア派を標的とした事件としてこれを賞賛した。治安の安定したオマーンでは極めて珍しい事件であり、ISによるテロ事件もオマーンではこれが初めてである。・・・
ムハンマド・ビン・ラーシド副大統領兼首相は7月14日、新内閣の発足を発表した。ムハンマド副大統領兼首相が1971年12月の初代UAE内閣設立から52年間にわたり握り続けてきた国防相ポストが、息子のハムダーン・ビン・ムハンマド・ドバイ皇太子(41)に移譲された。またアブドゥッラー・ビン・ザーイド外相(52)が副首相にも就任したほか、教育行政の改革も実施された。7月15日に75歳を迎えたムハンマド副大統領兼首相は、近年息子たちへの権力移譲を進めてきたが、世代交代の動きが本格化している。・・・