リポート
トルコ・オマーン首脳会談
11月28日、オマーンのハイサム国王がトルコの首都アンカラを訪問し、同国のエルドアン大統領と会談した。エルドアン大統領によれば、オマーン国家元首のトルコ公式訪問は今回が初めて。トルコメディアは「歴史的訪問」と報じている。・・・
11月28日、オマーンのハイサム国王がトルコの首都アンカラを訪問し、同国のエルドアン大統領と会談した。エルドアン大統領によれば、オマーン国家元首のトルコ公式訪問は今回が初めて。トルコメディアは「歴史的訪問」と報じている。・・・
イスラエル政府は11月26日、米国が提案したヒズブッラーとの停戦案を閣議で承認した。これを受けイスラエル・レバノン間の停戦合意が27日午前4時(日本時間同午前11時)に発効した。ヒズブッラーはハマースがイスラエルに越境攻撃した2023年10月7日の翌日から、ガザへの「連帯」としてイスラエルへの攻撃を開始し、イスラエルも報復攻撃を繰り返していた。特に今年9月中旬以降、イスラエルは大規模攻勢に踏み切り、10月1日からは地上部隊を侵攻させていた(10月1日付け立山良司「イスラエル軍、ヒズブッラーへの地上戦を開始」参照)。・・・
米国はイスラエルにヒズブッラーの情報提供 ヒズブッラーが直接の当事者でないため、停戦合意の実効性が大きな問題となる。ただ今回の合意が決議1701号と大きく異なっている点は、合意には直接盛り込まれていないが、米国がイスラエルに攻撃再開の権利を確認していることであろう。この点でイスラエルは自らの要求をバイデン政権に呑ませたといえるが、見方を変えれば、イスラエルの考え方次第で戦闘が再開する危険が絶えずある。イスラエルのチャンネル12によれば、米国はイスラエルにヒズブッラーの動静についての情報を提供することも約束したという。・・・
アブダビ在住のユダヤ教徒でラビ(宗教指導者)であるズヴィ・コーガン氏(28)が11月21日に行方不明になり、その後殺害されて発見される事件が発生した。UAE内務省は24日、3人の容疑者を「記録的な速さで逮捕」したことを発表した。容疑者の詳細や事件の動機などは明らかになっていないが、ユダヤ教徒を標的としたヘイト・クライムの可能性がある。・・・
11月21日、国際原子力機関(IAEA)の理事会は、イランのIAEAに対する協力が不十分であるとする非難決議を採択した。理事会メンバー35カ国のうち、19カ国が賛成し、3カ国は反対、残り12カ国は棄権、1国は投票に参加しなかった。非難決議に反対票を投じたのは、ロシアと中国、およびブルキナファソの3カ国であった。・・・
加盟国の対応に差 国際刑事裁判所(ICC)は11月21日、イスラエルのネタニヤフ首相とガラント前国防相、それにハマースのガザ軍事部門のデイフ司令官に戦争犯罪などの容疑で逮捕状を出した。ICCには日本を含む124カ国が加盟しており、加盟国は逮捕状が出ている被疑者が自国領に入った場合、逮捕し身柄をICCに引き渡す義務を負う。ただ被疑者が国家元首級の場合、不逮捕特権を主張するケースもあるため、加盟国領に入っても逮捕されるとは限らない。・・・
米国のトランプ前大統領が11月6日に大統領選挙で勝利し、サウジアラビアのムハンマド皇太子は同日に前大統領に電話で祝福を伝えた。サウジアラビアは同氏の再選を歓迎していると指摘されている。また、サウジアラビアはパレスチナの大義を掲げるアラブ・イスラーム・サミットを昨年に引き続き11月11日に開催し、イランとの関係もさらに深めている。本レポートではこれらの背景について考察したい。・・・
カタル外務省のマージド・アンサーリー報道官は11月9日、カタルはハマースとイスラエルの仲介努力を停止することを関係者に伝えたことを明らかにした。この前日には、一部メディアがハマースの追放にカタル政府が合意したと報じていたが、この点については否定した。ガザ戦争勃発から1年1か月が経過し、停戦と人質解放交渉が完全に停滞するなかで、仲介者としてのカタルの手腕がますます問われている。・・・
トルコのエルドアン大統領は11月5-6日、キルギス共和国の首都ビシュケクで開催されたテュルク諸国機構(OTS)の第11回首脳会議に出席した。・・・
後任にはカッツ外相 イスラエルのネタニヤフ首相は11月5日、ガラント国防相を解任した。後任には同じリクード国会議員のイスラエル・カッツ外相を、後任の外相には「新しい希望」のギデオン・サアル党首を任命した。・・・
2024年11月3日、自主減産を実施するOPEC(石油輸出国機構)プラス(以下OPEC+)8か国(サウジアラビア、ロシア、イラク、UAE、クウェート、カザフスタン、アルジェリア、オマーン)は、現行の自主減産を12月まで延長することを決定した。・・・