リポート
パレスチナ:PA治安部隊による武装組織掃討作戦
ガザ戦争と並行して不安定な情勢が続いているヨルダン川西岸で、パレスチナ自治政府(PA)治安部隊が難民キャンプを拠点とするパレスチナ武装勢力への軍事攻撃をすでに1か月半近くも行っている。そうした中、PAを主導するファタハはハマースをイランと結託していると非難しており、両派の対立関係に油を注いでいる。・・・
ガザ戦争と並行して不安定な情勢が続いているヨルダン川西岸で、パレスチナ自治政府(PA)治安部隊が難民キャンプを拠点とするパレスチナ武装勢力への軍事攻撃をすでに1か月半近くも行っている。そうした中、PAを主導するファタハはハマースをイランと結託していると非難しており、両派の対立関係に油を注いでいる。・・・
レバノン国民議会は1月9日、国軍司令官のジョセフ・アウンを新しい大統領に選出した。2022年10月にミシェル・アウンが大統領を辞任してから2年以上にわたって大統領は空位状態が続いていたが、ようやくその状態が解消することとなった。とはいえ、大統領の持つ権限は限られているほか、宗派毎の権力分有に基づく政治システムに変化はないため、今回の選出がレバノン政治の安定化、経済再建に繋がるのかは未知数である。・・・
イラクのスーダーニ首相が1月9日にイランを訪問した。議題の中心は両国の経済関係やシリア情勢への対応であった。特にシリア情勢に関連して、昨月のアサド政権崩壊直後からイラク政府は域内外交を活発化している。・・・
2024年12月8日にシリアでアサド政権が崩壊して1か月あまりが経過した。2023年5月にアサド政権との関係を回復させたサウジアラビアにとって同政権の崩壊は寝耳に水であったが、すぐに新政権を受容する方向で動いており、1月1日には外相などからなる新政権の代表団を受け入れた。本レポートでは、サウジアラビアとシリア新政権の接触とその背景にある考えなどを考察したい。・・・
第39回OPEC・非OPEC閣僚会合(2025年5月28日) OPEC及び非OPEC参加国は協力宣言(DoC)において、安定した石油市場を達成し維持するための継続的なコミットメントに照らして、以下のことを決定した: 2016年12月10日に署名され、その後の会合でさらに承認された…
D-8首脳会議の開催 12月18~20日、エジプトの新行政首都(NAC)において、D-8経済協力機構(一般的に「D-8」として知られる)の第11回首脳会議が開催された。今般の首脳会議のテーマは「青年への投資と中小企業への支援:明日の経済を形づくる」とされた。・・・
ロシアはシリアのアサド政権を支援する一方で、同国のタルトゥース海軍基地とフメイミーム空軍基地を、中東・アフリカに展開する拠点として活用してきた。アサド政権の崩壊によって、ロシアは今後シリア国内での活動が大きく制限され、地中海およびアフリカ諸国に展開する能力が削減される見込みが高い。このため、ロシアはリビアにおける軍事拠点を増強させ、兵站上・戦略上の損失を補おうとしている。・・・
12月17日、18日に開催致しました中東研究センター創立50周年記念国際シンポ ジウムにおきましては、多くの皆様にご来場頂きましてありがとうございました。おかげさまで無事に閉幕することが出来、所員一同大変嬉しく思っております。 中東研究センターは今後とも、中東情勢の的確な理解に資するタイムリーな発信に努めてまいります。引き続き、どうぞよろしくお願い申し上げます。
カタルは、2025年度(1月から12月の暦年)予算を発表した。歳入は2024年度予算比2.5%減の1,970億カタルリヤル(541億ドル)と減少する。これに対し歳出は、同4.6%増の2,102億カタルリヤル(577億ドル)と増加する。財政収支は132億カタルリヤル(36億ドル、GDP比1.6%)の赤字で、2020年度以降で初の赤字予算となる。歳入の内訳は、石油ガスなどエネルギー関連収入が1,540億カタルリヤルで78%を占める。関税など非エネルギー収入が22%である。歳出をみると、政府職員の給与が前年度予算比5.5%増加し32%を占める。予算の重点配分分野としては、貿易・産業、開発調査、イノベーション、観光及びデジタル化推進を挙げている。医療や教育といった公共サービスに歳出の20%を割り当てており、政府が国民の福祉を重視していることがわかる。・・・
トルコでソマリアとエチオピアが共同宣言に署名 12月11日、トルコのアンカラでソマリアのモハムド大統領とエチオピアのアビー首相が会談し、今年1月にエチオピアとソマリランドが締結した協定をめぐる問題について平和的な解決を目指すことを謳う「アンカラ共同宣言」に署名した。・・・
https://forms.gle/SJSNZgphj9ctfxja6