中東分析・刊行物
リポート
イラク:イラク軍、人民動員部隊がキルクークを支配
2014年に「イスラム国」の攻撃を受けてイラク軍が撤退した後、クルド勢力の支配下に置かれてきたキルクーク市内を含む広い範囲が、イラク軍・治安部隊とイランの影響下にある人民動員部隊の支配下に置かれた模様だ。9月25日に実施されたクルドの独立を問う住民投票を白紙撤回するよう迫る連邦政…
リポート
イラン核合意に関するトランプ大統領の政策(2)
ここまではトランプ大統領が語った対イラン政策に関する事実関係と、現時点で想定される影響について整理した。以下は、トランプ政権の対イラン戦略および政策発表に関する評価である。 イランとJCPOAに対する批判の実態 重ねて言うが、トランプ大統領のイラン敵視姿勢は新しいものではない。彼…
リポート
トルコ:KRGに対して領空通過を禁止、検問所をイラク政府に委譲
イラク政府軍は15日夜、イラク・クルディスタン地域政府(KRG)が実効支配するキルクークに進軍し、16日には油田や空港などを含むキルクーク市内全域を制圧した。 イラク中央政府とKRGの軍事的緊張が高まる中、トルコ政府は16日、KRGに対して自国の領空を封鎖したと発表した。また、ト…
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イラン核合意に関するトランプ大統領の政策(1)
トランプ大統領は、13日(米国東部時間)に行った政策発表で、イランとイラン核合意(JCPOA)に対する並ならぬ敵意と反感を改めて表した。本報告ではこの政策転換を実効性の観点から分析するとともに、今後とも強化されることが確実視されるトランプ政権のイラン敵対姿勢に関する留意点を整理す…
リポート
トランプ米大統領は対イラン政策を発表
10月13日、トランプ大統領は演説を行い、イランは核合意(JCPOA)への「違反行為」を犯しており、その精神にも反する行動をとっているとして、「イランがJCPOAを遵守していると認めることはできない」と宣言した。そのうえでトランプ大統領は、今後は議会および同盟国と協力し、「イラン…
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トランプ米政権が対イラン戦略ペーパーを発表
中東地域に否定的な影響を及ぼしているとしてイランに強い警告を発してきたトランプ米政権は、10月13日、対イラン戦略に関するペーパーを発表した。これは大統領就任以来、ティラーソン国務長官など政権関係者が約9カ月をかけて行ってきた対イラン政策の見直しに相当する。当初、この発表が12日…
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米国、ユネスコからの脱退表明:「反イスラエル的偏見」として
未払い分担金増加も理由に 米国務省は10月12日、ユネスコ(国連教育科学文化機関)に対し脱退を通告したとの声明を発表した。声明は脱退の理由について、同機関に対する米国の分担金未払い総額の増大、同機関内の抜本的な改革の必要性を指摘するとともに、ユネスコ内で「反イスラエル的偏見(バイ…
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トルコ:シリア北西部で軍事作戦を開始
トルコのエルドアン大統領は10月7日、シリア北西部のイドリブ県から過激派勢力を駆逐し治安を回復させるため、トルコが支援する反体制組織「自由シリア軍」(FSA)を主体とする軍事作戦を開始したと明らかにした。 イドリブ県ではこれまでロシア及びイランが支援するシリアの政府系組織と、トル…