リポート
イラン核合意「破棄」に向けたトランプ米政権のうごめき
トランプ政権の対イラン強硬論、特にイラン核合意(JCPOA)を標的とする言行が7月以降、激化の一途をたどっている。象徴的だったのが9月19日の国連総会における一般討論演説である。国際社会の批判を浴びながら核実験と大陸間弾道ミサイルのテストを続ける北朝鮮の「ロケットマン」について揶…
トランプ政権の対イラン強硬論、特にイラン核合意(JCPOA)を標的とする言行が7月以降、激化の一途をたどっている。象徴的だったのが9月19日の国連総会における一般討論演説である。国際社会の批判を浴びながら核実験と大陸間弾道ミサイルのテストを続ける北朝鮮の「ロケットマン」について揶…
イラク戦争後の新憲法下で最初の大統領に選出され、2014年まで大統領を務めたジャラール・タラバーニ氏が10月3日、脳出血のため、入院先のベルリンの病院で死去した。83歳だった。イラク・クルディスタン地域のバルザーニ地域大統領は一週間の喪に服すと発表した。 闘病生活 タラバーニ氏が…
3年ぶりにガザで自治政府の閣議開催 パレスチナ自治政府(PA)の閣議が10月3日、ガザ地区で開催された。ガザでPAの閣議が開催されたのは2014年10月以来である。2007年以降、ハマースがガザを支配し、ヨルダン川西岸を支配しているPAの中核組織ファタハと激しく対立してきた。しか…
クルドの独立を問う住民投票が実施された後、クルディスタン地域や係争地に対する圧力は一層強まっている。インタビューに応じたキルクークのネジュメッディン・キャリーム知事は、連邦政府が交渉に応じなかったり、交渉が決裂したりした場合には一方的に独立を宣言することになるだろうと述べた。 「…
イラク・クルディスタンでは9月25日、独立の是非を問う住民投票が実施された。クルディスタン選管が9月27日に発表した暫定結果によると、投票率は72.16%、独立賛成票は92.73%だった。 選管発表データ 有権者数(国外含む)4,581,255人 投票数(国外含む)3,305,9…
女性の自動車運転許可へ サウジアラビアのサルマーン国王は9月26日、2018年6月から女性に自動車運転免許証の交付を許可する最高命令(amr sami)を発布した。内務省、財務省、労働社会開発省からなるハイレベル委員会が、本勅令を施行するために必要な措置を30日以内に検討する。…
イラク北部の自治政府「クルディスタン地域政府」(KRG)が25日、イラクからの独立の是非を問う住民投票を実施した。トルコは住民投票の実施を国家安全保障に関わる重大な脅威とみており、KRGへの圧力を強めている。他方トルコ国内のクルド社会では、KRGの住民投票をめぐりさまざまな意見が…
再放送:2017年9月25日(月)13:50~14:00(Eテレ)
大手格付け会社のMoody’sは9月13日、カタル危機の経済的影響についてまとめたレポートを発表した。これによると、対カタル断交開始からわずか2カ月のあいだに、カタルの金融システムから300億ドルもの資金が流出しており、カタル中央銀行は商業銀行の流動性確保のためGDPの20%以上…