MIDDLE EAST ANALYSIS · PUBLICATIONS

中東分析・刊行物

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中東研ニューズリポート 2024/05/13 特別会員 普通会員 準会員

クウェート:議会解散、憲法の一部停止を決定

クウェートのミシュアル首長は5月10日、議会の解散と憲法の一部停止を定める首長令を発出し、そのもとで12日、アフマド・アブドゥッラーを首班とする内閣が成立した。憲法の一部停止は4年以内としているが、停止となった条項には立法権や組閣のほか、法律改正、憲法改正に関わるものが含まれており、行政府による独裁的な国家運営が進められることとなる。近年慢性的な内閣・議会対立にあったクウェートでは現状打開のために議会解散総選挙が繰り返されてきたが、憲法の一部停止を伴う今回はそれと一線を画する事態である。現状に対するフラストレーションが爆発した形となるが、これが功を奏するのかは未知数である。・・・

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中東研ニューズリポート 2024/05/13 特別会員 普通会員 準会員

ガザ戦争:ラファ攻撃と米の武器供与問題(その2)苦境のバイデン政権

ラファ作戦は「限定的」 バイデン大統領は5月8日、CNNとのインタビューで、イスラエル軍がラファに侵攻すれば、イスラエルへの兵器供与の一部を停止すると発言した。このインタビューが放映される数時間前には、オースチン国防長官が米上院で、威力の強い爆弾の供与を停止していることを明らかにしていた。米国が停止したのは2000ポンド爆弾などの「攻撃的な」兵器とされている。・・・

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中東研ニューズリポート 2024/05/09 特別会員 普通会員 準会員

トルコ・クウェート首脳会談

クウェートのミシュアル首長がトルコを訪問 5月7日、クウェートのミシュアル首長がトルコの首都アンカラを訪問しエルドアン大統領と会談した。クウェート首長のトルコ訪問はおよそ7年ぶりで、2023年12月にナウワーフ首長の崩御を受けて新首長となったミシュアル氏が非アラブ諸国を訪問するのはこれが初めて。アンカラのエセンボア空港では、エルドアン大統領自らがシムシェキ財務相らとともに到着したミシュアル首長を出迎えた。・・・

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中東研ニューズリポート 2024/05/08 特別会員 普通会員 準会員

イラク:ネチルヴァンKRG首相がイランを訪問

イラクのネチルヴァン・バルザーニKRG(クルディスタン地域政府)大統領が、4月5日に約3年ぶりにテヘランを訪問した。KRG副大統領の2人やKRG内相も随行した。テヘランでは最高指導者ハーメネイ師、ライースィ大統領、アブドゥッラーヒヤーン外相、アマフディアーン最高安全保障委員会事務局長、ガーリバーフ国会議長、サラーミ革命防衛隊司令官ら多数の要人と会談し、7日に帰国した。・・・

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中東研ニューズリポート 2024/04/24 特別会員 普通会員 準会員

イラク:エルドアン・トルコ大統領が13年ぶりに来訪

トルコのエルドアン大統領が13年ぶりにイラクを訪問した。両国間では過去半年ほどの間、毎月のように閣僚が往来しており、大統領の訪問にむけて入念に準備がなされてきたことがうかがえる。訪問は日帰りであったが、UAEとカタルの大臣も同席して開発道路プロジェクトの予備合意が結ばれるなど、密度の濃いものであった。・・・

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中東研ニューズリポート 2024/04/22 特別会員 普通会員 準会員

イラク:イスラエルがイラクの民兵を攻撃か

イランが4月14日にイスラエルに対して多数のミサイルや無人機による攻撃を行ったことを受けて(坂梨祥「イランはイスラエルに対し大規模な報復攻撃を実施」中東研ニューズリポート, 2024.04.14参照)、19日早朝にはイスラエルが、イランのイスファハンに向けて報復攻撃を実施した。比較的小規模な攻撃で死傷者も出ていないことから、イランの反応は抑制的で、域内大国間のこれ以上の軍事的緊張の高まりは避けたい意向がうかがえる。・・・

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中東研ニューズリポート 2024/04/18 特別会員 普通会員 準会員

イラク:スーダーニ首相が初訪米

スーダーニ首相が4月13日から訪米し、15日にブリンケン国務長官、オースティン国防長官、16日にバイデン大統領と会談した。他にも政府要人や企業関係者、在米イラク人らと会合を行い、米国には19日まで滞在予定である。前任のカーズィミ首相は2020年8月と2021年7月に訪米し、それぞれトランプ大統領、バイデン大統領と会談していたが、スーダーニが2022年10月に首相に就任してからは初の訪米である。4月14日のイランによる対イスラエル攻撃と同時というセンシティブなタイミングの訪米になった。・・・

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中東研ニューズリポート 2024/04/16 特別会員 普通会員 準会員

サウジアラビア:イランのイスラエルへの攻撃への対応

サウジアラビアは現在のイランとイスラエルの間の緊張の高まりを制御する上で重要な役割を果たした可能性がある。一方では米国との関係強化を目的に、イスラエルの防衛に関して水面下で限定的に協力する姿勢を示し、他方でイランとの関係も悪化させないように細心の注意を払ったが、両者の間で事前に攻撃情報を伝達する役割も演じた可能性がある。本レポートではこの点を含め、4月14日のイランによる攻撃に対するサウジアラビアの対応を考察する。・・・