MIDDLE EAST ANALYSIS · PUBLICATIONS

中東分析・刊行物

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中東研ニューズリポート 2024/10/10 特別会員 普通会員 準会員

ガザ戦争1年(2):駐留を続けるイスラエル軍

取りざたされている「戦後」構想 「戦後」に関しては、以下のようなさまざまな案や構想がイスラエルやバイデン政権から示されたり、報じられている。・・・

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中東研ニューズリポート 2024/10/04 特別会員 普通会員 準会員

リビア:中銀総裁人事をめぐり一定の合意、石油生産は再開へ

10月3日、リビア国営石油公社(NOC)は、国内のすべての油田および石油ターミナルにおける活動が再開されたとして、8月7日、9月2日、同月12日に宣言されたフォース・マジュール(不可抗力による操業停止)を解除すると発表した。石油施設の封鎖や政治対立の高まりを受けて、同国の産油量は50万b/d前後に落ち込んでいたが、今後120万b/d規模への回復が期待される。・・・

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中東研ニューズリポート 2024/10/03 特別会員 普通会員 準会員

サウジアラビア:2025年度予算案を発表

サウジアラビアは、2025年度(1月から12月の暦年)予算案を発表した。同案によれば、歳入は2024年度見込比4.3%減の1兆1,840億サウジリヤル(3,157億ドル)、歳出は同5.2%減の1兆2,850億サウジリヤル(3,427億ドル)といずれも減少する。財政収支は1,010億サウジリヤル(269億ドル、GDP比2.3%)の赤字で、2023年度から3期連続の赤字予算となる。この傾向は当面変化なく、2027年までGDP比2~3%の財政赤字が続く見通しである。これは、2026年頃まで若干の財政赤字が続くとした昨年の説明から変化していない。・・・

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中東研ニューズリポート 2024/10/01 特別会員 普通会員 準会員

サウジアラビア:パレスチナ問題に対する態度の硬化

サウジアラビアがパレスチナ問題に対する態度を硬化させている。同国のムハンマド皇太子は昨年10月7日のハマースによるイスラエル攻撃以降も、イスラエルとの国交正常化の可能性に含みを持たせてきたが、今年9月18日にはパレスチナ国家樹立が条件であると明言した。本レポートでは、最新の報道・動向も踏まえつつ、この態度の変化とその真意について考察したい。・・・

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中東研ニューズリポート 2024/10/01 特別会員 普通会員 準会員

イスラエル軍、ヒズブッラーへの地上戦を開始

「限定的な作戦」と説明 イスラエル軍は10月1日午前2時(日本時間午前8時)前、地上部隊によるレバノン南部への越境攻撃を数時間前に開始したと発表した。発表によれば、「限定的で、地域と標的を絞った」作戦で、イスラエル・レバノン境界(正式国境は未画定)北側にある「ヒズブッラーが利用しているいくつかの村」を攻撃しているという。地上戦開始は9月30日夜、イスラエル政府の安全保障担当閣僚会議で承認された。・・・

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中東研ニューズリポート 2024/09/29 特別会員 普通会員 準会員

イスラエル軍の攻撃により、ヒズブッラーのナスラッラー書記長が死亡

イスラエル軍は9月27日、ベイルート郊外のヒズブッラー本部を空爆し、アリー・カラキー・ヒズブッラー南部戦線司令官ら複数の司令官を殺害したと発表した上で、翌28日にこの空爆によってナスラッラー書記長も死亡したと発表した。ヒズブッラーも同日、ナスラッラー書記長の死亡を認めた。9月中旬頃よりイスラエル・ヒズブッラー間の衝突が激化しつつあったが、ここにきて情勢のエスカレートの可能性が一気に高まっている。・・・

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中東研ニューズリポート 2024/09/29 特別会員 普通会員 準会員

イラク:2025年9月までの連合軍の任務終了を発表

米国政府とイラク政府は、イラクにおける米軍駐留に関する共同声明を9月27日に発表した。それによると、2025年9月末までに米軍を含む連合軍はイラクにおける軍事活動を終了し、その後、イラクを拠点としたシリアでの米軍の軍事活動は2026年9月まで継続するとされた。連合軍の軍事活動の終了後は、両国は二国間安全保障パートナーシップに移行するとのことである 。2014年から続いた米軍のプレゼンスは、10年の節目を向かえて大きく変わろうとしているが、今後の姿はまだ不透明である。・・・

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中東研ニューズリポート 2024/09/29 特別会員 普通会員 準会員

ヒズブッラー書記長の殺害:イスラエルの視点を中心に

バンカーバスターで空爆か イスラエルは9月28日、前日の27日に行ったベイルート南郊に対する空爆で、ヒズブッラーのナスラッラー書記長を殺害したと発表した。ヒズブッラーもナスラッラー書記長の死亡を確認する声明を出した。(ヒズブッラーへの影響などは9月29日付け渡邊駿「イスラエル軍の攻撃により、ヒズブッラーのナスラッラー書記長が死亡」参照)・・・

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中東研ニューズリポート 2024/09/29 特別会員 普通会員 準会員

ヒズブッラー書記長の殺害:イランの対応

イスラエルによるヒズブッラーのナスラッラー書記長の殺害は、イランにも大きな衝撃を与えた。ハーメネイー最高指導者は9月28日、全世界のムスリムに対し、「レバノン国民およびヒズブッラーの支援」を呼びかけた。しかし、今回の事態に対処するにあたり、イランはこれまでと同じジレンマに直面している。イランがその地域戦略の要と位置付けるヒズブッラーの指導者暗殺に際し何の対応も取らなければ、イランの指導部は(さらに)面目を失うことになる。その一方、対応を一歩誤れば、この紛争に米国を招き入れ、イランのイスラーム共和国体制の存続そのものが、危うくなってしまいかねないのである。・・・

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中東研ニューズリポート 2024/09/25 特別会員 普通会員 準会員

イスラエル・ヒズブッラー間の軍事衝突拡大

レバノンの死者は2日間で569人 イスラエルはこのところヒズブッラー攻撃を拡大している。特に9月23日からヒズブッラーのロケットやミサイルを破壊し、軍事部門の上級指揮官を殺害する目的で、南レバノンやベイルート、ベカー高原などの拠点に激しい空爆を続けている。レバノンでは死傷者が急増しており、レバノン保健省によれば23日からの死者は、子供50人、女性94人を含む569人に上った。また多数の住民が南レバノンやベカー高原から避難しようとしている。・・・

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中東研ニューズリポート 2024/09/24 特別会員 普通会員 準会員

シリア:ジャラーリー内閣成立

2024年9月23日(月)、シリアのアサド政権大統領府は、ムハンマド・ガーズィー・ジャラーリー新首相の下、新内閣が成立したことを発表した。また同日、ファイサル・ミクダード氏(2020年より外務・国外居住者相)が副大統領職に任命された。・・・

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中東研ニューズリポート 2024/09/23 特別会員 普通会員 準会員

イラン:最高指導者の後継者選びをめぐる動きが表面化

9月22日、ハーメネイー最高指導者の次男にあたるモジュタバー・ハーメネイー師が、これまで実施してきたイスラーム法学の講義を「休止する」と語る動画が、SNS上で拡散された。モジュタバー・ハーメネイー師はこれまで、次期最高指導者の有力候補と見なされながら、公職についた経験もなく、この動画はほとんどのイラン国民にとって、モジュタバー・ハーメネイー師が「話をする姿」を初めて目にする機会となった。・・・

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中東研ニューズリポート 2024/09/20 特別会員 普通会員 準会員

レバノン、シリアでヒズブッラー支給のポケベル端末等が爆発、イスラエルが関与か

概容:火曜にポケベル端末、水曜にウォーキートーキーが爆発 2024年9月17日(火)に、レバノン各地及びシリアでヒズブッラー支給のポケベル型端末(pager:ページャー)がほぼ同時に爆発し、12人が死亡、2323人が負傷した。レバノン保健省は負傷者のうち200人以上が重体と発表しており、死者数は今後増加する可能性がある。レバノンの首都ベイルートの病院関係者によると、負傷の多くは腰や顔、目、手に集中し、指を失った人が多いという。また英国を拠点とする「シリア人権監視団(SOHR)」によると、隣国シリアでもポケベル型端末(ページャー)の爆発により(少なくとも)14人が負傷した。この爆発で駐ベイルートのイラン大使が負傷したとの報道があったが、比較的軽傷とみられる。・・・

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中東研ニューズリポート 2024/09/19 特別会員 普通会員 準会員

ヨルダン:ジャアファル・ハッサーン内閣の成立

ヨルダンでは9月18日にジャアファル・ハッサーンを首班とした内閣が成立した。9月10日に国民議会選挙が行われた後、9月15日にジャアファル・ハッサーンが首相に任命されており、組閣の動向が注目されていた。・・・

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中東研ニューズリポート 2024/09/19 特別会員 普通会員 準会員

UAE:日本と包括的経済連携協定に関する交渉を開始

UAEと日本政府は9月18日、経済関係の強化を目的にした包括的経済連携協定(CEPA)の交渉開始を発表した。両国首脳もそれぞれ、SNSに交渉開始の発表を投稿し、二国間の経済関係の強化への期待を示した。なお、日本側の発表では「日・UAE経済連携協定」(EPA)と表記しているが、本稿ではUAE側が使用するCEPAを用いる。・・・

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中東研ニューズリポート 2024/09/17 特別会員 普通会員 準会員

イラン:ペゼシュキアーン大統領は就任後初の記者会見を実施

イランのペゼシュキアーン大統領は16日、就任後初めての記者会見に臨んだ。テレビで中継された記者会見の様子からは、大統領の気さくで誠実な人柄が感じられ、イラン内外の記者からの質問に対する大統領の回答は、いずれも前向きで善意に満ちていた。・・・

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中東研ニューズリポート 2024/09/17 特別会員 普通会員 準会員

イスラエル:拡大する多正面軍事行動(その1)フーシー派とヒズブッラー

ハマースとの戦闘が1年近くに及ぶ中、イスラエルの軍事行動はいっそう拡大している。9月15日にはイエメンのフーシー派のミサイルが初めてイスラエル中部に到達した。レバノンのヒズブッラーとの軍事衝突は連日起きており、ヨルダン川西岸でも大規模な作戦が行われている。今のところイランは報復攻撃を行っていないが、イスラエルはシリア国内のイラン関連施設への攻撃を繰り返している。このようにイスラエルの軍事行動はガザに加え、西岸、レバノン、シリア、イラク、イエメン、イランと7正面に及んでいる。・・・

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中東研ニューズリポート 2024/09/17 特別会員 普通会員 準会員

イスラエル:拡大する多正面軍事行動(その2)ヨルダン川西岸とイラン

イスラエル軍、西岸の難民キャンプで空爆を伴う大規模作戦 西岸でのイスラエル軍の大規模作戦は8月28日から、西岸北部にあるトゥルカレム、ジェニン、トゥバスの3難民キャンプで断続的に行われている。作戦は難民キャンプなどを拠点とするパレスチナ聖戦機構(PIJ)やハマース、その他の武装勢力によるテロ攻撃を防ぐためとされており、空爆も伴っている。・・・