中東分析・刊行物
2025年12月16日 国際シンポジウム(公開セッション) 資料
※ 資料はシンポジウム開催までに掲載いたします。
リポート
トルコ:後継者問題が再燃、次男ビラル氏に注目集まる
トルコでは今年に入り、エルドアン大統領の後継者問題がたびたび話題となってきた。特に大統領の次男であるネジメッティン・ビラル・エルドアン氏が有力候補として急速に存在感を増し、公式行事やメディアへの露出が増えている。・・・
リポート
イエメン:南部移行評議会が南部全域を掌握
イエメンの南部移行評議会(STC)の政府高官は12月8日、ロイターに対し、同評議会がイエメン南部の8つの県すべてを掌握したと語った。同評議会は12月2日から「有望な未来」作戦という軍事作戦を展開し、サウジアラビアと近い勢力が掌握していたハドラマウト県内陸部やマフラ県などを掌握した。UAEの支援するSTCはサウジアラビアが支援するイエメン正統政府の大統領指導評議会(PLC)を構成する一勢力であるが、今回の作戦によってイエメン南部におけるSTCの立場がより突出したものとなり、サウジアラビアにとっては大きな失点となった。・・・
リポート
ガザ戦争停戦から2カ月(5):「選挙年」に入ったイスラエル内政
イスラエル国会は来年10月には任期満了となるため、それまでに総選挙が実施される。10.7攻撃の責任、超正統派学生の兵役義務、再浮上している司法制度改革、ネタニヤフ首相の恩赦など争点は多岐にわたっている。2年間の戦争が事実上終わったイスラエル政治は、「選挙年」に入り熱量を高めている。・・・
リポート
ガザ戦争停戦から2カ月(4):イスラエル軍や経済に大きな負の影響
ユダヤ人の4人に1人が国外移住を検討 2年間に及んだ多方面戦争は、イスラエルの社会や経済に大きな傷跡を残している。イスラエル国家安全保障研究所(INSS)によると、イスラエル側の死者は兵士923人や外国人を含め1,988人で、負傷者は3万人を超えている。ガザの状況とは比較にならないが、総人口1000万人、しかもユダヤ人人口700万人強のイスラエルにとっては大きな負担だ。兵士を含め負傷者の多くはPTSDなど精神的な問題を抱えており、治療の長期化や将来の再発が懸念されている。・・・