中東分析・刊行物
リポート
イラン:ハーメネイー最高指導者も制裁の解除を求める
12月16日、イランのハーメネイー最高指導者は、今年1月初めに米軍のドローン攻撃により殺害されたソレイマーニー司令官の家族と面会し、イランを取り巻く情勢に関する見解を披露した。・・・
リポート
サウジアラビア:2021年予算を発表、歳出削減へ
サウジアラビアは12月15日、2021年の予算を発表した。歳出は9900億サウジ・リヤール(SR、2639億ドル)、歳入はSR8490億(2263億ドル)で、SR1410億(375億ドル)の赤字予算となる。2020年は実勢ベースで、歳出がSR1兆680億(2850億ドル)、歳入がSR7700億(2050億ドル)、収支はSR2980億(794億ドル)の赤字となった。2021年の歳出は2020年の実勢と比べて約7.3%削減し、歳入は約10%の増加となる。・・・
リポート
トルコ:トランプ政権がロシア製ミサイル購入をめぐり制裁発動
トランプ米政権は12月14日、トルコが2019年にロシア製S400地対空ミサイルを購入したことをめぐり、「敵対者に対する制裁措置法(CAATSA)」に基づきトルコの国防産業庁(SSB)とその幹部ら4人に対する制裁を発動させた。CAATSAがNATO同盟国に適用されるのは異例のことで、トルコ側は強く反発している。・・・
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トルコ:EU首脳会談、トルコに限定的な追加経済制裁
欧州連合(EU)は12月11日、ブリュッセルで開かれた首脳会議で、東地中海の資源開発をめぐりギリシャやキプロスなどと対立するトルコに対し、追加制裁を科すことで合意した。ただし制裁は、すでに2019年にトルコ国営石油会社(TPAO)の幹部2人に科していた制裁措置に新たな対象者を加えるというもので、象徴的な制裁にとどまる。・・・
リポート
イスラエルとモロッコ、関係正常化に合意
トランプ米大統領は12月10日、モロッコがイスラエルとの関係正常化に合意したと発表した。また係争地の西サハラ全域に対するモロッコの主権を認めるとの声明を発表した。イスラエルと関係正常化に合意したアラブの国は今年8月以来、アラブ首長国連邦(UAE)、バハレーン、スーダンに次いで4カ国目で、エジプトとヨルダンを合わせ6カ国となった。・・・
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イラン:国会は「制裁解除に向けた戦略的措置」法を可決
12月2日、イランの国会は、「制裁解除に向けた戦略的措置」法を可決した。憲法擁護評議会は直ちに同法を承認し、同法は2日のうちに公布された。 この法律は、日本の報道では「核活動拡大の法」などと呼ばれている。しかし、ペルシア語の法律名を直訳すると、「制裁解除および国民の権利保護のための戦略的措置法」となり、この法律のねらいはあくまでも、制裁解除の実現にあることがわかる。・・・
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クウェート:国民議会選挙が実施される
12月5日、新型コロナウイルス感染が拡大するなか、クウェートでは、日本の国会に相当する第16期国民議会の選挙が行われた。前期2016年以来、4年ぶりの選挙となった。とくに今回は、9月にサバーフ首長が亡くなり、あらたにナウワーフが首長に即位、ミシュアルが皇太子に指名されていたこともあり、国民の関心は高かったといわれている。腐敗の問題や経済の問題が争点になるとされた。・・・
リポート
イラン:政府は来年度予算法案を国会に提出
12月2日、イラン政府は来年度(イラン暦1400年[西暦2021年3月21日~2022年3月20日])の予算法案を国会に提出した。大統領府予算計画庁のウェブサイトに掲載されている予算法案と、予算法案の策定に関わった政府関係者の発言によれば、その概要は以下のとおりである。・・・
リポート
トルコ:コロナ感染再拡大で行動制限強化
トルコで新型コロナウイルスの感染が再拡大している。11月末には一日あたりの死者が連日過去最最多を更新した。新規感染者数でもトルコは米国、インド、ブラジルに次いで世界第4位になった。このため、トルコ政府は12月1日より、外出規制の強化など新たな対策を発表した。行動制限の緩和により7-9月期のトルコ経済は前期比15.6%のプラスとなったが、11月以降の感染再拡大を受けて再度落ち込むことが予想される。・・・
リポート
OPEC:減産幅の縮小で合意
石油輸出機構(OPEC)と非OPECの閣僚級会合(OPECプラス)は12月3日、2021年1月からの原油生産体制について、現状の減産幅の規模を50万バレル/日(b/d)縮小し、同720万b/dとすることで合意した。当初12月1日に予定していた会合を12月3日まで延ばし、長時間にわたってウェブ会議による協議を行った後、最終的に合意形成に至った。・・・