リポート
サウジアラビアと米国が気候変動に関する共同声明を発出
サウジアラビアのエネルギー省、環境水農業省、米国のケリー気候変動担当大統領特使は6月16日、同特使のサウジ訪問の締めくくりとして、次の気候変動に関する二国間の共同声明を発出した。・・・
サウジアラビアのエネルギー省、環境水農業省、米国のケリー気候変動担当大統領特使は6月16日、同特使のサウジ訪問の締めくくりとして、次の気候変動に関する二国間の共同声明を発出した。・・・
エルドアン大統領は6月14日、北大西洋条約機構(NATO)首脳会議が開かれているブリュッセルで、米国のバイデン大統領との初の直接会談に臨んだ。会談の最初の40分間は通訳だけを交えた1対1で行われ、その後政府高官を含む協議となった。・・・
6月14日、イランの世論調査機関ISPAは18日に投票日を控える大統領選挙に関する最新の世論調査結果を発表した。この調査結果によれば、「もし今日が投票日なら誰に投票しますか」という問いに「ライースィー候補」と答えた者の割合は60.6%に上り、2位のレザーイー候補(8%)以下を大きく引き離している。一方で、「18日には投票に行く」と回答した者の割合は42%にとどまった。・・・
イスラエルで6月13日、右派政党ヤミナのナフタリ・ベネット党首を首班とする新政権が国会の信任を受け発足した。2009年3月以来、選挙管理内閣の期間を含め12年以上も連続して首相の座にあったネタニヤフ氏は退陣した。「反ネタニヤフ」を掲げた右派、中道、左派、さらにパレスチナ系政党を含めた8政党は6月2日には、連立樹立に基本合意していた(6月3日付け「イスラエル:連立合意成立、ネタニヤフ時代の終わりか」参照)。パレスチナ系政党が連立に参加したのは初めてである。・・・
イラン核問題にどう対処するかは、新政権にとって最も重要な対外政策上の課題である。バイデン政権は核問題に関するイランとの間接交渉をウィーンで断続的に続けており、6月18日にはイラン大統領選挙が行われる。ネタニヤフ首相は2015年の核合意(JCPOA)への復帰を含むイランとのいかなる合意にも反対するという強硬姿勢をとり続けた。・・・
6月10日、米財務省および国務省はプレスリリースを発表し、イランに対する制裁を一部解除したことを明らかにした。これらのプレスリリースによれば、以下の対象に対する制裁は、今般解除された。 ・ 3名の元イラン政府関係者 ・ イランの石化製品の購入、取得、販売、輸送、マーケティングに関わっていた2企業・・・
2021年6月4日、トルコのエルドアン大統領は、同国が探査を続ける黒海のSakaryaガス田において、新たに135bcm(10億立方メートル)分の追加埋蔵量を確認したと正式に発表した。先月5月24日に同国エネルギー資源大臣により、新たなガス埋蔵の兆候が確認されたことがコメントされ、近日中に正式発表すると示唆されていた。Sakaryaガス田はトルコの黒海沿岸から185km北方にあり、同国は2020年8月に同ガス田を発見し、405bcmの埋蔵量が見込まれると発表していた。・・・
6月5日、イランの国営放送において、18日に投票が予定されている大統領選の候補者たちによる討論会が実施された。討論会のテーマは経済政策であったが、立候補者たちはイラン経済が現在抱える諸問題の指摘に終始し、それらの問題が生じている理由、あるいその解決策に関しては、議論はほとんどなされなかった。・・・
連立交渉を続けてきたイスラエルの中道政党「未来がある(イエシュ・アティッド)」のヤイール・ラピッド党首は、交渉期限ぎりぎりの6月2日夜(日本時間3日早朝)、連立政権樹立を達成したと発表し、その旨をリブリン大統領に報告した。国会で信任されれば、右派ヤミナのナフタリ・ベネット党首が首相に就任し、連続12年に及んだベンヤミン・ネタニヤフ首相(リクード党首)の政権は終わりを迎える。・・・
イランの様々な通信社が報じたところでは、6月2日、イランで新たな石油ターミナルを建設中の南部ジャースクの沖合で、イラン海軍の補給艦Kharkが原因不明の火災により炎上し、沈没した。一連の報道によれば、乗組員は全員避難しており無事であった。ジャースク石油ターミナルはホルムズ海峡のすぐ外側の、オマーン湾に面し建設されている港であり、イラン政府はこのターミナルが6月にも稼働予定であることを、先月発表したばかりであった。・・・
5月31日、ザンギャネ石油相は、アザデガン油田開発をめぐる調査プロジェクトをイラン企業5社に付与する式典において、石油相としての自らの任期を総括する演説を行った。 2期にわたるハータミー政権期(1997~2005年)に加え、同じく2期にわたるロウハーニー政権期(2013~2021年)の合計16年にわたり石油相を務めてきたザンギャネ大臣は、石油関係者であれば誰もが知る存在である。・・・
5月30日、イラン中銀のヘンマティー総裁が退任し、アクバル・コミージャーニー副総裁が新総裁に就任したと報じられた。5月25日に憲法擁護評議会が大統領選挙の最終候補者7名を発表し、その中にヘンマティー総裁が含まれていたことから、その帰趨をめぐる様々な噂が流れていた。・・・
2021年5月18日、オマーンの国営石油会社OQが大規模なグリーン水素製造計画を発表した。クウェート投資傘下でクリーンエネルギーを扱うEnerTechや香港を拠点とするエネルギー企業であるInterContinental Energyと共に、オマーン中部のAl Wusta行政区に25GWの発電能力を有する太陽光・風力発電を建設の上、年間数百万トンのグリーン水素を製造する計画である。・・・
連邦体制下での行政的な帰属が決まっていない係争地でイラク軍とクルドのペシュメルガによる協力が動き出した。係争地は治安維持活動が手薄なために「イスラム国」による攻撃が増加しており、協力体制の強化が急務だが、係争地にペシュメルガが展開することに反発する勢力もいる。・・・