リポート
リビアに関するパリ国際会議の開催と今後の展望
リビアに関する国際会議が11月12日、パリで開催され、リビアからはダバイバ首相とメンフィー大統領評議会議長が参加しており、関係国及び国際機関からは主催国フランスのマクロン大統領に加え、ハリス米副大統領、メルケル独首相、ドラギ伊首相らの首脳や代表が参加したが、プーチン露大統領やエルドアン・トルコ大統領は参加を見送った。・・・
リビアに関する国際会議が11月12日、パリで開催され、リビアからはダバイバ首相とメンフィー大統領評議会議長が参加しており、関係国及び国際機関からは主催国フランスのマクロン大統領に加え、ハリス米副大統領、メルケル独首相、ドラギ伊首相らの首脳や代表が参加したが、プーチン露大統領やエルドアン・トルコ大統領は参加を見送った。・・・
イスラエル国会は11月4日に2021年予算を、翌11月5日に2022年予算をそれぞれ成立させた(イスラエルの会計年度は暦年)。今年6月に発足した8政党からなる連立政権にとって、予算案の国会通過は政権の安定を占う大きな試金石を見られていた。ベネット首相は6日の記者会見で、「(内政上の)不安定な3年」は終わったと政権運営に自信を見せた。・・・
11月7日午前2時半ごろ、爆発物を搭載した無人機3機がバグダード中心部のグリーンゾーン内にあるカーズィミ首相宅を攻撃した。うち2機は到達前に治安部隊が撃墜した模様だが、1機が首相宅に命中した。首相を狙った暗殺未遂事件と見られる。首相自身は無事であったが、警備員数名が負傷し、また、建物や車に被害が出た。・・・
2021年11月4日、石油輸出国機構(OPEC)と非OPECの第22回閣僚級会合(OPECプラス)がオンライン形式で開催され、既決定の方針に従い12月の増産(減産緩和)量を日量40万バレル(b/d)とすることが確認された。・・・
11月3日、イランのメディアは、米国がオマーン湾で拿捕しようとした「イランの石油を運ぶタンカー」を、革命防衛隊が「奪還」することに成功した、と報じた。4日付のイラン各紙も、米国の試みが「失敗に終わった」ことを大きく報じている。・・・
20カ国・地域首脳会議(G20)が開催されたイタリアの首都ローマで10月31日、エルドアン大統領はバイデン米大統領とおよそ70分会談した。エルドアン大統領がバイデン氏と直接会談するのは6月14日にブリュッセルで行われた会談に続き今回で2度目となる。・・・
10月26日にイラン各地で発生したガソリン供給システムの障害は、「イスラエルと米国、およびそのエージェント」によるサイバー攻撃によるものであった、と、10月30日、イランの消極防衛庁のジャラーリー長官(革命防衛隊准将)は発表した。同准将によれば、2021年7月に発生した鉄道システムの障害も、2020年5月に発生したシャヒード・ラジャーイー港のシステム障害も、いずれも「米国およびイスラエル」の手によるものであり、今回の攻撃もその延長線上に位置付けられる。・・・
米国の対イラン経済制裁に違反したとされるトルコ国営ハルクバンクをめぐり、米国の第2巡回控訴裁判所は10月22日、同行に対する起訴を認める判断を下した。 米国検察当局は2019年10月にハルクバンクを起訴していたが、ハルクバンク側は米国の外国主権免除法(FSIA)に基づき米国司法当局は同行を起訴できないと主張、起訴取り消しを求めて控訴していた。・・・
10月25日、スィースィー大統領は非常事態令の更新を行わない意向を示した。約4年半ぶりの非常事態令解除となる。スィースィー大統領はSNS上で、「偉大なる国民と忠実なる人々の尽力で、エジプトは地域における治安と安定のオアシスとなった。それゆえ、エジプト全土に対する非常事態令を数年ぶりに解除することを決意した」と述べた。・・・
サウジアラビアのムハンマド皇太子は10月23日、炭素循環経済(CCE)アプローチなどを通じて、2060年までに温室効果ガス排出量の実質ゼロを達成することを目指すと発表した。また、2030年までにビジネス・アズ・ユージュアル(BAU)比で2億7800万トンを削減すると発表した。国営石油企業Saudi Aramcoは、2050年までのネットゼロを達成する目標を発表した。・・・
イスラエルのベネット首相は10月22日、ロシアのソチでプーチン大統領と会談した。今年6月のベネット首相就任以来、両首脳は2回の電話会談を行ったが、対面は初めて。会談終了後、ロシア大統領府報道官はタス通信に対し、「会談は信頼に基づいた建設的なものだった」と述べた。同報道官によると、会談では二国間関係およびシリア、イラン、アフガニスタンなどの地域情勢が話し合われた。・・・
カタルのタミーム・ビン・ハマド首長は10月19日、首長令2021年第4号を発布して内閣改造を行った。カタルでは2018年11月に内閣改造が行われており、その後2020年1月に首相が交代、2021年6月には小規模な内閣改造が実施されていた。今回、新たに9人が入閣したほか、一部の省庁が再編された。・・・
レバノンの首都ベイルート市内において14日(木)、銃撃戦があり、7名が死亡、30名以上が負傷した。シーア派の政治勢力である、ヒズブッラーとアマル運動(以下、アマル)の支持者が、2020年8月のベイルート港爆発事故の調査を担当するターリク・ビータール判事の辞任を求め抗議運動を行っていたが、身元不明の狙撃手との間で銃撃戦が発生した。・・・
10月10日に行われた総選挙で、クルディスタン地域への編入問題が未解決の係争地でクルド勢力が一定の足場を確保した。クルド最大のKDPが前回2018年に選挙をボイコットしたキルクークに「復帰」したほか、同県で座席を減らしたPUKは他の係争地で善戦した。ヤジディ教徒が多く、多勢力がしのぎを削ったシンジャールでもKDPが議席を確保した。・・・
10月10日に実施されたイラクの選挙結果が選管から発表された。ただし、選管が公式資料として発表しているのは個々の立候補者の獲得票数のみで、その所属政党などは不明である。そのため、メディアでは様々な概算数字が取り上げられており、選挙制度が変わったこともあってきちんとした選挙の全体像が明らかになるにはもう少し時間がかかりそうである。・・・
10月10日、午前7時から午後6時まで、イラク全土で国民議会選挙が行われた。もともと議会任期は2022年春までだったが、早期解散総選挙は、2年前に勃発した反政府抗議デモをうけて発足したカーズィミ政権の公約となっていた。しかし、選挙を行っても政界構図に大きな変化が生まれないとの諦観も広がり、投票率の低下が懸念される中での実施となった。選挙結果については、投票終了後、24時間以内に暫定結果がでる予定である。・・・
カタルのムハンマド・ビン・アブドゥルラフマーン副首相兼外相が10月6日にアブダビを訪問し、ムハンマド・ビン・ザーイド・アブダビ皇太子と会談した。両国は2021年1月のカタル断交終結後、二国間問題の解決に向けた協議を進めていた。ここ最近、相次いで両国要人の接触が報じられており、関係改善が本格化している。・・・
サウジアラビアとエジプトは10月5日、両国の電力グリッドを結ぶ18億ドルのプロジェクトの契約に署名した。署名式は、サウジアラビアのアブドゥルアジーズ・エネルギー相、エジプトのシャーキル電力再生可能エネルギー相の立ち合いのもと、Saudi Electricity Company(SEC)、Egyptian Electricity Transmission Companyの2社によって執り行われた。・・・
2021年10月4日、石油輸出機構(OPEC)と非OPECの第21回閣僚級会合(OPECプラス)がウェブ会議の形式で開催され、11月に日量40万バレル(b/d)の減産緩和(生産増)を行うことが確認された。・・・
エルドアン大統領は9月29日、ロシア南部のリゾート地ソチを訪問し、プーチン大統領と会談した。両首脳の直接会談はおよそ1年半ぶり。会談では、昨年3月に停戦が成立したものの戦闘が続くシリア・イドリブ情勢や、トルコによるロシア製対空ミサイルシステム「S400」の追加購入、両国間の防衛協力などを協議したとみられる。・・・