堀拔 功二 (ほりぬき こうじ)

研究員

専門分野・担当国

UAE・カタル・オマーンなどの政治・社会動向

略歴

2006年 立命館大学国際関係学部 卒業
2006年 京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科博士課程(5年一貫制) 入学
2008年 日本学術振興会特別研究員(DC)採用(2010年12月まで)
2010年 (財)日本エネルギー経済研究所 中東研究センター 研究員
2011年 京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科 博士課程修了 博士(地域研究)取得
2013年 東京外国語大学非常勤講師(現在に至る)
2014年 大阪大学外国語学部非常勤講師
主な論文・著書
  • 「国際労働力移動のなかの湾岸アラブ諸国の位置づけ」細田尚美(編)『湾岸アラブ諸国の移民労働者――「多外国人国家」の出現と生活実態』, pp.36-63. (明石書店, 2014年)
  • 細田尚美・松尾昌樹・堀拔功二・石井正子 2014. 「序章 分断された社会空間を生み出す装置と人々の暮らし」細田尚美(編)『湾岸アラブ諸国の移民労働者――「多外国人国家」の出現と生活実態』, pp.13-33. (明石書店, 2014年)
  • 「カタルの外交的孤立とGCC諸国関係の課題」『JIME中東動向分析』13(1): 1-13.
  • 「日本の対GCC諸国戦略の新展開――2013/14年の安倍外交を振り返る――」『中東情勢報告2014年版』(エネルギー総合推進委員会, 2014)
  • 「カタル外交の戦略的可能性と脆弱性――『アラブの春』における外交政策を事例に――」土屋一樹(編)『中東地域秩序の行方――「アラブの春」と中東諸国の対外政策』, pp. 83-98.(アジア経済研究所, 2013年)
  • 「GCC諸国における体制の脅威認識と治安同行の展開――アラブ首長国連邦とイスラーハ問題を事例に――」『JIME中東動向分析』12(3): 1-12.(中東研究センター, 2013年)
  • 「アラブ首長国連邦 ムスリム同砲団の影響に揺れる」『季刊アラブ』,145:p12.(2013年)
  • 「UAEにおける政治改革運動と体制の危機認識――2011年の建白書事件を事例に――」 アジア経済研究所機動研究報告『アラブの春とアラビア半島の将来』(アジア経済研究所,2012年)
  • 「湾岸の春?―GCC諸国における政治変動・体制・国民」『中東政治変動の研究―「アラブの春」の現状と課題―』pp. 25-35.(日本国際問題研究所,2012年)
  • 「UAEにおける国民と政治参加―2011年連邦国民評議会選挙の分析を中心に―」『UAE』51: 14-17.(日本アラブ首長国連邦協会,2012年)
  • 「アラブ首長国連邦における最近の政治動向と課題―中東政変の影響と建白書問題の検証を中心に―」『JIME 中東動向分析』10(7): 1-10.(中東研究センター,2011年)
  • “Controversies over Labour Naturalisation Policy and its Dilemmas: 40 Years of Emiratisation in the United Arab Emirates”, Kyoto Bulletin of Islamic Area Studies. Center for Islamic Area Studies at Kyoto University, 4(1&2): 41-61.(2011年)
  • 『UAEを知るための60章』細井長(編);分担執筆(第5、6、14,33、34、38、41、42、51章を担当)(明石書店, 2011年)
  • 「アラブ首長国連邦」松本弘編『中東・イスラーム諸国民主化ハンドブック』明石書店, pp. 338-353.(2011年)
  • 「バーレーン:湾岸諸国に君主制崩壊の強い危機感」『季刊アラブ』, 137:16-17. (2011年)
  • 「北部首長国における開発戦略と独自性の模索――シャルジャとラアス・アル=ハイマ首長国を事例に」『UAE』49: 22-25.
    (日本アラブ首長国連邦協会, 2011年)
  • “Administrative Reforms and Globalisation Strategy in Dubai: A Study of Double-Edged Development from 1990 to 2009, ”Annals of Japan Association for Middle East Studies 26(2): 1-32. (日本中東学会, 2011年)
  • 「湾岸諸国における国境と国家の存立構造――UAEの国境問題の展開を事例に――」『国際政治』162: 56-69.
    (日本国際政治学会, 2010年)
  • 「国際社会におけるUAE外交の特徴と役割――対外援助・人道支援分野を中心に」『UAE』47: 21-23.
    (日本アラブ首長国連邦協会, 2010年)
  • 「アラブ首長国連邦」松本弘編『中東・イスラーム諸国民主化ハンドブック2010』pp. 185-197.
    (人間文化研究機構研究推進事業「イスラーム地域研究」東京大学拠点, 2010年)
  • 「湾岸アラブ産油国における外国人労働者問題と国内政治の変容――アラブ首長国連邦を事例に」日本比較政治学会(編)『国際移動の比較政治学』ミネルヴァ書房, pp. 69-91. (日本比較政治学会, 2009年)
  • 「アラブ首長国連邦における国家変容と『国民』形成――国籍法と結婚基金政策を事例に」『日本中東学会年報』25(1): 83-111.(日本中東学会, 2009年)
  • 「アラブ首長国連邦における連邦体制と政治統合――建国期の政治危機とザーイド大統領の対応をめぐって――」
    『現代の中東』45: 1-21. (アジア経済研究所, 2008年)
  • 「現代UAEにおける国籍法と国民」日本アラブ首長国連邦協会『UAE』43: 13-16.
    (日本アラブ首長国連邦協会, 2008年)
  • 中東研究センター「国別定期報告」(カタル・オマーンの内政・外交を担当。2009年4月より現在に至る)
  • 中東調査会「中東年鑑データベース」(UAE動向[1996~2008年]までを担当, 2009年)
  • 「UAE社会と労働・雇用問題――最近の動向を中心に――」日本アラブ首長国連邦協会『UAE』40: 9-13.
    (日本アラブ首長国連邦協会, 2006年)
  • 「ドバイにおける『チャイナタウン』」『UAE』38: 19-22.(日本アラブ首長国連邦協会, 2005年)
講演歴
  • 「最近の湾岸情勢――カタル問題の顛末から見る古いGCCと新しい世代」日本アラブ協会「アラブ情勢研究会」、2014年12月17日(於コスモ石油会議室)
  • 「アラブ首長国連邦における首長家と後継者をめぐるポリティクス」中東調査会主催連続講演会「湾岸産油国と指導者交代」第1回、2014年12月10日(於AP西新宿会議室)
  • 「GCC諸国における『テロとの戦い』:リヤード・アブダビ連合の誕生と湾岸安全保障体制の再定義」中東研究センター2014年度国際シンポジウム, 2014年11月18日(於経団連会館)
  • 「湾岸産油国の発展と航空戦略――急成長する湾岸系エアラインの分析」国際航空政策調査研究委員会、2014年11月6日(於海事センタービル)
  • “From Sheikh’s Gift to People’s Right: Housing Policy in the UAE and its Struggle,” Academic Workshop in Kyoto “The Arab Gulf States: Authoritarian Regimes and Expatriate,” Kyoto University, Kyoto, Japan, 19 September, 2014.
  • “Social Welfare and Housing Policy in the UAE: the Future of Allocation States,” WOCMES (Session 174: Socio-Political Changes and Future Prospects in the Gulf II: from the Perspectives of Class, Ethnicity, and Gender), Middle East Technical University at Turkey, August 18-22, 2014.
  • 「UAE情勢の回顧と展望――ハリーファ大統領就任10年を振り返る(2004~2014年)」日本アラブ首長国連邦協会年次総会講演会、2014年7月29日(於経団連会館)
  • 「最近のカタル情勢――タミーム首長就任から1年を振り返る」中東研究センター2014年度第2回情勢分析報告会、2014年6月19日(於経団連会館)
  • 「日本のエネルギー資源外交と中東――カフジ権益の喪失からポスト・フクシマへ――」(NIHU京都大学拠点公開シンポジウム「日本と中東 日本と石油」、2014年2月23日)(於京都大学)
  • 「GCC諸国におけるパワーの受容と行使――相互依存の体制維持効果に関する一試論――」第6回中東国際関係・安全保障研究会報告、2014年2月22日
  • 「中東・湾岸情勢と日本のエネルギー安全保障――現状とその課題――」立命館大阪オフィス講座、2014年2月5日(於立命館大阪オフィス)
  • “Political Dialogue and Academics,” Japan-Saudi Policy Dialogue and Seminar, at Tokyo Prince Hotel, Tokyo, 24-25th December, 2013.
  • 「オマーンにおける最近の政治・経済情勢」中東研究センター2013年度第6回情勢分析報告会、2013年12月19日(於経団連会館)
  • 「湾岸君主体制の安定性と地域の不安定性――『ポスト・アラブの春』における域内問題の安全保障化」中東研究センター2013年度国際シンポジウム, 2013年10月24日(於経団連会館)
  • “Nationals and Bachelors: Social and Spatial Isolation of Male Expatriates in the Gulf,” Panel Discussion on Gulf Migration at Centre for Development Studies, at Center for Development Studies, Thiruvanthapuram, India, 27 August, 2013.
  • 「シェイク・ザーイドとアラブ首長国連邦の発展――その足跡と思想を辿る」日本アラブ首長国連邦協会年次総会講演会、2013年7月24日(於経団連会館)
  • “An Independency in a State of Dependency: Socio-Economic Challenges and Politics in the Northern Emirates of the UAE,” 29th Annual Meeting of the Japan Association for Middle East Studies, at Osaka University, 11-12 May, 2013.
  • 「湾岸諸国における体制の脅威認識と治安動向の展開」中東研究センター2012年度第8回情勢分析報告会、2013年3月6日(於経団連会館)
  • 「カタル外交と中東地域秩序再編の可能性」アジア経済研究所「『アラブの春』後の中東地域秩序再編」研究会,2012年12月7日(於JETRO本部)
  • 「GCC諸国における外国人労働者問題の歴史と現在」大阪大学GLOCOLカタル・シンポジウム研究会,2012年12月6日(於大阪大学)
  • 「小国の戦略と野望―カタル外交の展開と中東地域バランスの行方」中東研究センター2012年度第5回情勢分析報告会、2012年10月16日(於経団連会館)
  • 「湾岸諸国の発展と天然資源:石油ショックからポスト3・11まで」立命館土曜講座「激動の中東政治を読み解く:『アラブの春』から1年」講演会, 2012年6月23日(於立命館大学衣笠キャンパス)
  • 「コロンボからアブダビへ:外国人労働者の保護をめぐる国際レジームの形成と課題」 白山人類学研究会第6回研究フォーラム「湾岸アラブ諸国における東南アジア出身の外 国人労働者―共生と分断の視点から」,2012年10月6日(於東洋大学白山キャンパス)
  • 「UAEが直面する政治・経済リスクの検討」 中東研究センター2012年度第3回情勢分析報告会,2012年7月27日(於経団連会館)
  • “Japan-UAE Relations: From Oil to Dubai?”, Workshop “Japan and Asianisation of the Gulf”at University of Durham, 10 July, 2012.
  • 「GCC諸国における外国人労働者問題と国際レジーム―『アブダビ対話』の分析を中心に―」科学研究費補助金基盤研究(B)「湾岸諸国における外国人労働者:『多外国人国家』における共生・分断モデルの構築」[研究代表者:細田尚美]研究会,2012年4月21日(於お茶の水女子大学)
  • 「UAE政治の動向:政治改革・体制・今後の方向性」アジア経済研究所「アラブの春とアラビア半島の将来研究会」講演会,2012年3月5日(於ドバイ・The Address Dubai Mall)
  • “Surviving the ‘Arab Spring’: Political Reform and Economic Allocation in the Gulf States”, International Workshop on “The Arab Spring and the Future of the Middle East” at JIIA, 30 January, 2012.
  • 「湾岸アラブ諸国における中東政変対応―国内・GCC・地域レベルからの検討―」日本国際問題研究所「中東諸国の体制変動と安定」研究会,2011年12月23日(於日本国際問題研究所大会議室)
  • 「『アラブの春』のなかの湾岸君主国―体制・分配・安全保障をめぐる要求と交渉―」中東研究センター2011年度国際シンポジウム「湾岸諸国に押し寄せる民衆運動の波」、2011年10月28日(於経団連会館)
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  • 「アラブ首長国連邦における国家運営と社会変容――『国民マイノリティ国家』の形成と発展」科学研究費補助金基盤研究(B)「湾岸諸国における外国人労働者:『多外国人国家』における共生・分断モデルの構築」[研究代表者:細田尚美]研究会、2011年7月31日(於香川大学)
  •    
  • “The Making of the ‘National-minority States: The Issues of Demographic Imbalance and National Identity in the United Arab Emirates’”, International Seminar on “Liberal Nationalism in non-Western Countries”, Kansai University, Osaka, Japan. 6 July, 2011.
  • 「湾岸産油国における君主体制と『アラブの春』をめぐる動き―UAEとオマーンの動向分析を中心に―」第46回中東情勢研究会(エネルギー総合推進委員会)、2011年6月24日(於日本エネルギー経済研究所)
  • 「アラブ首長国連邦におけるナショナル・アイデンティティ論争―『国民マイノリティ国家』をめぐる方法論的考察を中心に―」
    (科学研究費(若手)「湾岸諸国における『国史』形成の比較研究」研究会[研究代表:松尾昌樹]、2011年6月5日、於東京大学)
  • 「GCC諸国における中東政変の影響と今後のシナリオ―UAEとカタルの対応を中心に―」
    (中東研究センター2011年度第1回情勢分析報告会、2011年5月24日、於経団連会館ダイアモンドルーム)
  • 「アラブ首長国連邦におけるアブダビ・ドバイ優位体制と首長国関係――連邦体制の再検討から」
    (日本中東学会第27回年次大会、2011年5月22日、於京都大学)
  • “The Dynamics of Human Flow, Control, and Problems in the UAE: The Relationship between Labour-Sending and Receiving Countries”
    (The 2010 Exeter Gulf Studies Conference, University of Exeter at United Kingdom, 30 June – 3 July.)
  • 「湾岸アラブ諸国における境界の形成・変容と堅強性――UAEの国家形成過程を中心に」
    (中東諸国家運営メカニズムの普遍性と特殊性の析出第5回研究会、2010年2月1日、於東北大学)
  • 「中東産油国における国際労働力移動と受入国=送出国関係の新展開――UAE・カタル・バハレーン・クウェートの動向を中心に」(東洋大学アジア文化研究所第4回年次集会、2010年1月23日、於東洋大学)
  • “Controversies over Labour Naturalisation: 30 Years of Emiratisation in the United Arab Emirates”
    (International Conference on “Middle Eastern and Islamic Studies in Japan: the State of the Art”,
    Japan Center for Middle Eastern Studies, Beirut, Lebanon, 12 November 2009.)
  • 「労働力自国民化をめぐる政治経済論争――アラブ首長国連邦におけるエミラティゼーションの30年――」
    (NIHUプログラム「イスラーム地域研究」ワークショップ「現代湾岸諸国におけるグローバル化と政治・経済体制」報告、2009年9月26日、於京都大学)
  • “National Development and the Institutional Transition of Expatriate Policy in the United Arab Emirates”
    (Fifth Annual BRISMES Graduate Conference, University of Exeter at United Kingdom, September 3-4, 2009.)
  • 「『オープンシティ』の制度的管理と外国人労働者――UAEにおける出入国法・居住法・労働法の実態と変遷から――」(基盤研究(B)「ドバイで働くフィリピン女性のアイデンティティ再編――キリスト教徒とムスリムの比較」研究会、2009年9月18日、於京都大学)
  • “Administrative Reform and Globalization Strategy in Dubai: Characteristics, Achievements,
    and Impacts for Economic Development”(G-COE/KIAS/TUFS International Workshop on “Globalization and Socio-Political Transformation:
    Asian and the Middle Eastern Dimension”, 30-31 July 2009 at Kyoto University, Japan (Proceeding in 75-94.))
  • 「ドバイ首長国におけるグローバル化戦略と行政改革」(日本中東学会第25回年次大会報告、2009年5月17日、於広島市立大学)
  • “Social Transformation and National Identity in Oil-Producing Gulf Countries: The Case of the United Arab Emirates”(IAS-AEI International Conference 2008 on New Horizons in Islamic Area Studies (Poster session),
    November 22-24, 2008 at Kuala Lumpur, Malaysia.)
  • 「アラブ首長国連邦の対外関係と援助政策の変遷」(2008年度日本国際政治学会報告, 2008年10月26日、於つくば国際会議場)
  • 「ドバイにおける社会・経済変容と外国人労働者――基本的認識と研究課題の提示」(基盤研究(B)
    「ドバイで働くフィリピン女性のアイデンティティ再編――キリスト教徒とムスリムの比較」研究会, 2008年10月11日、於京都大学)
  • “Development of the United Arab Emirates as a Micro-State in the Arid Zone”
    (G-COE/KIAS/TUFS International Workshop, Kyoto, August 2-3, 2008, Proceeding in pp.139-152.)
  • “Expatriate Workers in the United Arab Emirates: Contemporary Situation”(基盤研究(B)
    「ドバイで働くフィリピン女性のアイデンティティ再編――キリスト教徒とムスリムの比較」, 2008年6月5日、於京都大学)
  • 「アラブ首長国連邦における開発戦略と人口バランス問題――ザーイド時代(1971‐2004)の検証」
    (日本中東学会第24回年次大会報告, 2008年5月25日、於千葉大学)
  • “Islam, Arabness and State Formation: A Debate on the Demographic Imbalance in the UAE”
    G-COE/KIAS/TUFS Joint International Workshop “Islamic System, Modernity and Institutional Transformation.” Kyoto, February 1-2, 2008.
    (Proceedings in pp.93-107.)
  • 「アラブ首長国連邦における移民と社会変容――ドバイの変遷を中心に――」
    湾岸・アラビア産油国における社会変容とその政治システムへの影響研究会(アジア経済研究所主催, 2006年7月8日, 於日本貿易振興機構本部)