2021年01月07日

イベント

2020年度第7回情勢分析報告会

テーマ及び講演者

報告演題:「対カタル断交の雪解けと再び高まるイラン危機」
報告者: 坂梨 祥 当センター 副センター長
報告者: 堀拔 功二 当センター 主任研究員
報告者: 近藤 重人 当センター 主任研究員

日時

2021年1月14日(木)15:30~17:00

場所

オンライン開催(Zoomウェビナー)
拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。

 さて、2020年度第7回情勢分析報告会では、「対カタル断交の雪解けと再び高まるイラン危機」と題して、報告会を開催いたします。1月5日にサウジアラビアのウラーで開催されたGCCサミットにおいて、2017年以来、断交していたサウジアラビア・UAE・バハレーン・エジプトの4国とカタルが、外交関係を回復することになりました。大きな転換期を迎えたカタル危機ですが、3年半にわたる断交により湾岸地域の分断は深まり、構造的な不安定性は解消されていません。そして、湾岸の対岸では、イランがソレイマーニー司令官殺害からの1周年に際し、核施設のウラン濃縮度を20%まで引き上げる作業を開始し、同時に韓国籍のタンカーを拿捕しました。この動きは慎重に計算されたものに見える一方、新たな核危機を招きかねないものです。
本報告会では、間もなく米国において政権が交代するという国際環境の変化を踏まえつつ、こうした一連の湾岸情勢の変化をもたらしているサウジアラビアやイランの思惑を探り、今後の湾岸地域の安定性について展望するべく、弊センターの3名の研究員よりご報告を申し上げます。

 ご多忙中とは存じますが、何卒ご出席賜りますようご案内申し上げます。ご参加をご希望の方は、本ページ下の会員様用ボタンから、2021年1月12日(火)までにお申し込み下さい。非会員の方は本ページ下の非会員様用ボタン、またはメール(webinar@jime.ieej.or.jp)にてお問い合わせください。
                                        敬具

募集開始日時

2021年01月07日

申し込み締め切り

2021年01月12日

料金

特別会員: 無料
普通会員・準会員: 無料
非会員: 6,000円

定員

200名

備考

※お申込期限は2021年1月12日(火)15:00です。
※内容に変更がある場合にはこちらのサイトでお知らせいたします。

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