2019年12月13日

イベント

第7回情勢分析報告会

テーマ及び講演者

報告演題:「イラクの反政府抗議デモ―改革か、鎮圧か、革命か」
報告者: 吉岡 明子 当センター 研究主幹

報告演題:「イランにおける抗議行動の発生と体制の安定性」
報告者: 坂梨 祥 当センター 副センター長

※ソレイマーニ司令官殺害後の展開を含むイラクとイランをめぐる最新情勢についても、併せてご報告申し上げます。

日時

2020年1月15日(水)10:00~12:00

場所

経団連会館 4階 ダイアモンドルーム
(千代田区大手町1-3-2 Tel:03-6741-0222)
地図はこちら
 拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。

 さて、2019年度第7回情勢分析報告会では、まず前半で、当センター研究主幹の吉岡明子より「イラクの反政府抗議デモ―改革か、鎮圧か、革命か」と題してご報告致します。10月からイラクで始まった反政府抗議デモは、多大な被害者を出しながらも依然として収束の兆しが見えません。12月にはついにアブドゥルマフディ首相が辞任を表明するに至りましたが、新政府の組閣は難航が予想されます。本報告では、一連の騒動が今後、デモ隊が主張するような「イラクの10月革命」に至るのか、その先行きを展望します。

 そして後半におきましては、当センター副センター長坂梨祥より「イランにおける抗議行動の発生と体制の安定性」と題してご報告致します。11月中旬のガソリン価格引き上げに伴い発生したイランにおける抗議行動は、前回2017年末に発生した抗議行動と比較して、より激しい破壊活動を伴い、より多くの死者を出しました。本報告ではその背景を整理するとともに、米国による「最強のイラン制裁」も一因となり、抗議行動が断続的に続いているイランの、現体制の安定性を考察します。

 ご多忙中とは存じますが、何卒ご出席賜りますようご案内申し上げます。ご出席の方は弊センターウェブサイト(https://jime.ieej.or.jp/event_detail.php?event_info__id=79)、またはファックス(03-5547-0229)より1月8日(水)までにお申し込み下さい。

募集開始日時

2019年12月13日

申し込み締め切り

2020年01月08日

料金

特別会員: 無料
普通会員・準会員: 無料
非会員: 6,000円

定員

100名

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