2019年05月24日

イベント

2019年度 第3回情勢分析報告会

テーマ及び講演者

報告演題:「中東諸国のムスリム同胞団の思想と活動実態」
報告者: 横田 貴之 明治大学 准教授

報告演題:「『サウジ・ビジョン2030』の支柱としてのSaudi Aramco」
報告者: 近藤 重人 当センター 研究員

日時

2019年7月5日(金)10:00~12:00

場所

経団連会館 4階 ダイアモンドルーム
(千代田区大手町1-3-2 Tel:03-6741-0222)
地図はこちら
 拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。

 さて、2019年度第3回情勢分析報告会では、まず前半で、明治大学情報コミュニケーション学部准教授の横田貴之様より「中東諸国のムスリム同胞団の思想と活動実態」と題してご報告頂きます。ムスリム同胞団は現代中東最大のイスラーム主義運動です。彼らは「アラブの春」前後で政治的台頭や組織存亡の危機を経験しつつも、中東諸国で体制派あるいは反体制派として、今なお大きな存在感を有しています。本報告では、同胞団の基本的な思想・目標を概観し、現在の活動実態や各国の同胞団・同胞団系組織が置かれている現状を分析して頂きます。

 そして後半におきましては、当センター研究員近藤重人より「『サウジ・ビジョン2030』の支柱としてのSaudi Aramco」と題してご報告致します。サウジアラビアは、2016年に発表した経済改革構想「サウジ・ビジョン2030」に沿って様々なプログラムやプロジェクトを発表していますが、その財源や能力については国営石油会社Saudi Aramcoに依存している部分が大きいのが現状です。本報告では、先日公開された同社の財務諸表も参照しつつ、同社が同国の経済改革を支えている構造について分析致します。

 ご多忙中とは存じますが、何卒ご出席賜りますようご案内申し上げます。ご出席の方は弊センターウェブサイト(http://jime.ieej.or.jp/event_detail.php?event_info__id=67)、またはファックス(03-5547-0229)より6月28日(金)までにお申し込み下さい。

募集開始日時

2019年05月24日

申し込み締め切り

2019年06月28日

料金

特別会員: 無料
普通会員・準会員: 無料
非会員: 5,000円

定員

100名

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