2019年04月12日
イベント
2019年度 第2回情勢分析報告会
テーマ及び講演者
報告演題:「イスラエル総選挙:ユダヤ社会の右傾化とパレスチナ問題への影響」
報告者: 立山 良司 当研究所 客員研究員
報告演題:「表面化するGCC諸国とイスラエルの接近」
報告者:
堀拔 功二 当センター 主任研究員
日時
2019年5月22日(水)10:00~12:00
場所
経団連会館 4階 ダイアモンドルーム
(千代田区大手町1-3-2 Tel:03-6741-0222)
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拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
さて、2019年度第2回情勢分析報告会では、まず前半で、防衛大学校名誉教授、及び当研究所客員研究員の立山良司様より「イスラエル総選挙:ユダヤ社会の右傾化とパレスチナ問題への影響」と題してご報告頂きます。4月9日のイスラエル総選挙では、新しい合同リスト青白連合がリクードと接戦を繰り広げました。しかし選挙戦は結局、右傾化が進むユダヤ社会内での支持獲得の競争でした。選挙結果の分析とともに、ヨルダン川西岸への主権拡大問題を含めパレスチナ問題への影響を検討して頂きます。
そして後半におきましては、当センター主任研究員堀拔功二より「表面化するGCC諸国とイスラエルの接近」と題してご報告致します。GCC諸国は近年、これまで国交のなかったイスラエルとの間で、非公式な外交・安全保障関係を発展させ、中東問題の核心であるパレスチナ問題の解決を目指す立場を維持しつつも、イスラエルへの批判のトーンを弱めています。両者の間での要人往来が増え、当初は文化・スポーツなど非政治的分野での接触が中心であったのが、次第に「対イラン封じ込め」を念頭に置いた実質的な協調関係に変わりつつあります。本報告では、このような関係変化の要因を整理しながら、両者の意図やそれが地域情勢に与える影響を検討致します。
ご多忙中とは存じますが、何卒ご出席賜りますようご案内申し上げます。ご出席の方は弊センターウェブサイト(http://jime.ieej.or.jp/event_detail.php?event_info__id=65)、またはファックス(03-5547-0229)より5月15日(水)までにお申し込み下さい。
募集開始日時
2019年04月12日
申し込み締め切り
2019年05月15日
料金
特別会員: 無料
普通会員・準会員: 無料
非会員: 5,000円
定員
100名
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