2019年02月07日

イベント

平成30年度 第8回情勢分析報告会

テーマ及び講演者

報告演題:「リビアへの諸外国の関与と地域情勢への影響:『限定的関与』が妨げる安定化」
報告者: 小林 周 当センター 研究員

報告演題:「シリア・レバノン情勢とその地域的影響」
報告者: 小副川 琢 当センター 研究主幹

日時

2019年3月11日(月)10:00~12:00

場所

経団連会館 5階 パールルーム
(千代田区大手町1-3-2 Tel:03-6741-0222)
地図はこちら
 拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。

 さて、平成30年度第8回情勢分析報告会では、まず前半で、弊センター研究員小林周より「リビアへの諸外国の関与と地域情勢への影響:『限定的関与』が妨げる安定化」と題してご報告致します。リビアでは原油生産が回復傾向にあるものの、依然として政治対立やテロ事件が収まりません。また、中東・欧米・ロシアなどが独自の思惑のもとにリビアに関与していることが、同国だけでなく地域全体の情勢を不安定化させています。本報告では、近年のリビア情勢に対する諸外国の関与と、それがもたらす地域情勢への影響について分析します。

 そして後半におきましては、当センター研究主幹小副川琢より「シリア・レバノン情勢とその地域的影響」と題してご報告致します。シリアでは戦闘が局地的になり、復興に向けた動きも見られるものの、米軍の動向を睨みながら、ロシア、イラン、イスラエル、そしてトルコなどが影響力を行使しており、先行きは依然として見通しが立たない状況が続いています。他方、レバノンにおいては新内閣が樹立されたものの、イラン系勢力の影響力拡大に伴い、イスラエルの出方が注目されるところです。こうした状況をふまえ、両国の情勢が地域に与える影響を分析致します。

 ご多忙中とは存じますが、何卒ご出席賜りますようご案内申し上げます。ご出席の方は弊センターウェブサイト(http://jime.ieej.or.jp/event_detail.php?event_info__id=61)、またはファックス(03-5547-0229)より3月4日(月)までにお申し込み下さい。

募集開始日時

2019年02月07日

申し込み締め切り

2019年03月04日

料金

特別会員: 無料
普通会員・準会員: 無料
非会員: 5,000円

定員

100名

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