2018年11月02日
イベント
平成30年度 第6回情勢分析報告会
テーマ及び講演者
報告演題:「中国の『一帯一路』構想と中東地域への影響」
報告者: 八塚 正晃 防衛省 防衛研究所
報告演題:「イラク・アブドゥルマフディ新首相の舵取りの行方」
報告者:
吉岡 明子 当センター 研究主幹
日時
2018年12月12日(水)10:00~12:00
場所
経団連会館 5階 ルビールーム
(千代田区大手町1-3-2 Tel:03-6741-0222)
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拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
さて、平成30年度第6回情勢分析報告会では、まず前半で、防衛省防衛研究所八塚正晃様より「中国の『一帯一路』構想と中東地域への影響」と題してご報告頂きます。近年、中国は中東地域において、政治、経済、軍事のそれぞれの領域でプレゼンスを増大させています。本講演では、習近平政権の対外関与の在り方を規定している陸と空のシルクロード、いわゆる「一帯一路」構想を手掛かりに、最近の中国の中東地域への関与の背景と実態の全体像を素描して頂きます。また、米国の中東地域へのプレゼンスが今後も衰退していくことが予想される中、中国は中東地域でいかなる役割を担いうるかといった論点も検討して頂きます。
そして後半におきましては、当センター研究主幹吉岡明子より「イラク・アブドゥルマフディ新首相の舵取りの行方」と題してご報告致します。5月に総選挙が行われたイラクでは、5カ月を経てようやくアブドゥルマフディ新首相のもとで新政権が発足しました。従来型の宗派民族別のポスト配分に批判が強まる一方で、それにかわる新たな政治のあり方はまだまだ混沌としています。IS掃討後の治安維持、バスラにおけるデモの拡大など、様々な課題に直面する中での船出となった新政権のこれからを展望いたします。
ご多忙中とは存じますが、何卒ご出席賜りますようご案内申し上げます。ご出席の方は弊センターウェブサイト(http://jime.ieej.or.jp/event_detail.php?event_info__id=59)、またはファックス(03-5547-0229)より12月5日(水)までにお申し込み下さい。
敬具
募集開始日時
2018年11月02日
申し込み締め切り
2018年12月05日
料金
特別会員: 無料
普通会員・準会員: 無料
非会員: 5,000円
定員
100名
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