2018年09月11日

イベント

平成30年度 第5回情勢分析報告会

テーマ及び講演者

報告演題:「イエメン内戦の歪み」
報告者: 松本 弘 大東文化大学 国際関係学部 国際関係学科 教授

報告演題:「カタル:断交下での積極的なエネルギー政策」
報告者: 中村 誠 当センター 研究主幹

日時

2018年11月2日(金)10:00~12:00

場所

経団連会館 5階 ルビールーム
(千代田区大手町1-3-2 Tel:03-6741-0222)
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 拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。

 さて、平成30年度第5回情勢分析報告会では、まず前半で、大東文化大学教授松本弘様より「イエメン内戦の歪み」と題してご報告頂きます。イエメン内戦の一方の主体は、サナアに拠るホーシー派(フーシ)とサーレハ派の同盟でしたが、サーレハは殺害されました。もう一方の主体であったアデンのハーディー政権は、南イエメンの再分離独立を目指す武装勢力に有名無実化されています。当初とは大きく様相が変わったイエメン内戦の内容を確認し、その特徴と現状打開の可能性を考察して頂きます。

 そして後半におきましては、当センター研究主幹中村誠より「カタル:断交下での積極的なエネルギー政策」と題してご報告致します。2017年春に天然ガスのモラトリアム(新規開発自粛)を解除したカタルは、生産量を倍増させる目標を掲げ、カルテット諸国による断交下でも天然ガス開発方針を堅持しています。カタル危機、イラン核関連制裁等が、こうしたカタルの積極的なエネルギー政策にどのような影響を及ぼすのか、考察します。

 ご多忙中とは存じますが、何卒ご出席賜りますようご案内申し上げます。ご出席の方は弊センターウェブサイト(http://jime.ieej.or.jp/event_detail.php?event_info__id=55)、またはファックス(03-5547-0229)より10月26日(金)までにお申し込み下さい。

募集開始日時

2018年09月11日

申し込み締め切り

2018年10月26日

料金

特別会員: 無料
普通会員・準会員: 無料
非会員: 5,000円

定員

100名

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