2021年11月09日

イベント

2021年度第6回情勢分析報告会

テーマ及び講演者

報告演題:「内憂外患が続くレバノン情勢 ― 解決の糸口はあるのか」
報告者: 小副川 琢 日本大学 国際関係学部 准教授

報告演題:「COP26と湾岸諸国のエネルギー動向」
報告者: 柳沢 崇文 当センター 専門研究員

日時

2021年12月9日(木)13:00~15:00

場所

オンライン開催(Zoomウェビナー)
 拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。

 さて、2021年度第6回情勢分析報告会では、まず前半で、日本大学 国際関係学部 准教授 小副川琢様より「内憂外患が続くレバノン情勢 ― 解決の糸口はあるのか」と題してご報告頂きます。レバノンの経済状況がコロナ禍により一層悪化するなかで、昨年8月に発生したベイルート港爆発事案は同国の先行きをより不透明にしました。経済再建がさらに困難になったのみならず、爆発が「人災」との見方が強まった結果、責任の所在をめぐり政治的にも同国は混乱の度を強めることになっています。本報告では、現在のレバノンが抱えている政治経済問題について、対内・対外要因から読み解いたうえで、同国の将来を展望して頂きます。

 そして後半におきましては、当センター 専門研究員の柳沢崇文より「COP26と湾岸諸国のエネルギー動向」と題してご報告致します。COP26に合わせるように、今年10月、UAE、サウジアラビア、バハレーンが相次いでカーボンニュートラル目標を宣言しました。またオマーン、カタル、クウェートも今年7月以降、国連宛に新たな温室効果ガス排出削減目標を提出するなど、脱炭素潮流の中で湾岸諸国の動向にも動きが見られます。本報告では、湾岸諸国のエネルギー環境認識とその動向に関して、COP26やOPECプラスの議論、湾岸各国の具体的な取組にも触れながらご説明致します。

 ご多忙中とは存じますが、何卒ご出席賜りますようご案内申し上げます。

①ご出席の方は、下方にございますお申し込み用ボタンより、2021年12月2日(木)までにお申し込み下さい。
②開催前日に事務局からZoomの視聴用URL(およびウェビナーID)と資料を、ご出席者にお送り致します。
③当日は視聴URLにアクセスの上ご参加下さい。

 なお、参加人数の把握とシステムトラブル回避のため、大変お手数ではございますが、なるべくご出席者ご本人による登録にご協力をお願い申し上げます。また、今回は例外的に13:00~15:00の開催となりますので、どうぞご注意くださいませ。

 非会員の方は本ページ下の非会員様用ボタン、またはメール(webinar@jime.ieej.or.jp)にてお問い合わせください。
                                            敬具

募集開始日時

2021年11月09日

申し込み締め切り

2021年12月02日

料金

特別会員: 無料
普通会員・準会員: 無料
非会員: 6,000円

定員

200名

備考

※お申込期限は2021年12月2日15:00です。
※内容に変更がある場合にはこちらのサイトでお知らせ致します。
※お申し込みが完了致しましたら、お申し込み完了の旨がシステムより自動送信されます。万が一メールが届かない場合はお手数ですが、 webinar@jime.ieej.or.jp までお問い合わせ頂けますようどうぞ宜しくお願い申し上げます。

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